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【福岡】杏仁紫翠<ブームが止まらない!福岡の麻辣湯>(1)

【福岡】杏仁紫翠<ブームが止まらない!福岡の麻辣湯>(1)

全国的に大ブームの「麻辣湯(マーラータン)」。その勢いは止まらず、福岡にも注目のお店が続々とオープンしています。今回は、人気中華料理店が手がけるこだわりの麻辣湯から、ゴマとピーナッツのコクが決め手の東北式麻辣湯、大分発の人気麻辣湯の新店舗まで。個性際立つ麻辣湯を紹介します。全3回の第1回は筑紫野市紫「杏仁紫翠」です。

人気中華料理店が手がける絶品麻辣湯!

今、全国でブームを巻き起こしているグルメといえば、中国・四川省発祥のスープ料理「麻辣湯」です。これまでは全国展開する有名店の福岡進出が中心でしたが、2026年に入ってからはちょっとした変化も。福岡の人気店が手がける麻辣湯や、個性を打ち出すお店も増えてきて、ますます盛り上がりをみせています。

今回、オリジナリティが光る「麻辣湯」を求めて訪れたのは、西鉄天神大牟田線の紫駅そばに店を構える中華料理店「杏仁紫翠(あんにんしすい)」。博多区にある人気の中華料理店「杏仁荘」と「杏仁坊主」の姉妹店です。

店を手がけるのは、ホテルの中華料理店などで腕を磨いたオーナーの野口容平さん。四川や広東などジャンルにとらわれず、古き良き中華料理をモダンにアレンジしたメニューが評判で、どの店舗もランチ、ディナーともに賑わいをみせています。

カジュアルかつスタイリッシュな空間も魅力の一つ。広々としたテーブル席や最大8名でくつろげる個室もあり、家族や子ども連れで訪れやすいのもポイントです。

2026年3月からは待望のランチ営業をスタートし、その目玉メニューとして登場したのが「日替わり麻辣湯(白飯・小付き)」(1,300円)。ランチの麻辣湯は数量限定で、具材は日替わりです。店頭にその日の具材が紹介されているので、チェックして入店しましょう。

注文を受けてからスープに具材を加えて仕上げる「麻辣湯」は、できたての熱々。中国から輸入したという一人用の小型火鍋で提供され、蓋を開ける瞬間のワクワク感も格別です。

辛さは1〜5まで選べ、取材時にはおすすめの「3中辛」を選びました。日替わりの具材は11〜13種と、かなり具だくさん。麻辣湯の定番具材であるキクラゲや板春雨に加え、豚肉や魚介、野菜、練り物、野菜などがバランスよく盛り込まれていて、満足度が高いです。

「麻辣湯」のスープといえば、牛骨スープやゴマペーストをベースに作るお店が多いなか、「杏仁紫翠」は既製品を使わずに一から手作り。約6時間かけてじっくりと煮出した鶏白湯スープをベースに豚の背脂を加え、深いコクと旨味を引き出しています。ゴマペーストの代わりに豆乳を使うことで、スッキリとしたあと口に仕上がっているのも魅力です。

また、辛味の元となる辛味ダレと自家製ラー油には、豆板醤や八角、五香粉といったクセのある香辛料を使用していないのも特徴です。独特のクセや刺激が苦手という方も楽しめるようなまろやかさで、モチモチとした板春雨はもちろん、白ご飯との相性も抜群。残ったスープにご飯を入れて、雑炊のようにして食べるのもおすすめですよ。

具材は日替わりですが、魚介を加えるのもこだわりだそう。魚介は日によって変わりますが、この日登場したのはプリプリのエビと、野口さんが自ら釣り上げたというタチウオでした。タチウオは衣を付けて一度揚げているので、煮崩れせずにスープとよく馴染み、とろける舌触りが絶品です。

ランチメニューには、担々麺をはじめとした日替わり麺や日替わり定食も並び、「五目春巻き」(1本350円)などのサイドメニューも用意。気軽にサクッと、本格的なおいしさを楽しめるのがうれしいですね。

ディナータイムには、自分で具材を選べる「麻辣湯」(スープ代300円、具材1つ100円〜)も登場。また、博多区住吉にある姉妹店「杏仁坊主」のディナータイムでも、おまかせ具材の「日替わり麻辣湯」を味わえるそうなので、気になる方はぜひ出かけてみてください。

●杏仁紫翠(あんにんしすい)

住所:筑紫野市紫2-1-10
電話:092-403-0288
営業:11:30~OS14:00、17:30〜OS21:30
定休日:不定
アクセス:西鉄天神大牟田線「紫駅」より徒歩2分
Instagram:@anninshisui
その他:子連れ歓迎

※記載している情報は2026年9月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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