4月中旬まで志賀島を望むパノラマ花壇に約50万本の菜の花が咲き、まるで黄色いじゅうたんを敷き詰めたような風景が広がります。なかでも3月下旬～4月上旬は約200本のソメイヨシノも見ごろを迎え、菜の花と桜の共演を楽しめるベストシーズン。天気のいい日には、青空と青い海に黄色い菜の花とピンクの桜が映える、この時期だけの絶景を楽しむことができます。

菜の花畑のそばにあるレストラン前で販売する人気の「花束ソフトクリーム」（600円）も見逃せません。「のこのしまアイランドパーク」内で育てられたエディブルフラワーが彩りを添えるソフトクリームは、5月末頃までの限定商品です。

また3月下旬～5月上旬には、玄海島方面を見渡せる花畑には一面にリビングストンデージーが咲き誇ります。この時期ならではの見どころがたくさんある「のこのしまアイランドパーク」におでかけしてみてはいかがでしょうか。

●能古島アイランドパーク 菜の花の見ごろ《3月～4月中旬》
会場： のこのしまアイランドパーク
住所：福岡市西区能古島【map】
電話： 092-881-2494
時間：9：00～17：30、日曜、祝日9：00～18：30
料金：高校生以上1,200円、小・中学生600円、3歳以上400円
アクセス：西鉄バス「アイランドパーク」バス停すぐ
ホームページ：http://nokonoshima.com/
Instagram： ＠nokoipark
Twitter： @W2Yh7w9NLzeE2qs

TM ＆ © TOHO CO., LTD.　©特撮のDNA製作委員会

 誕生以来、多くのファンに愛される特撮映画。かつては美術スタッフが市街地や山並みのミニチュア・セットを建て、造形師が怪獣などのスーツを作り、そのスーツにアクターが入って演じ、映像に命を吹き込みました。

本展では、昭和から現代まで進歩を続ける特撮を、ゴジラを始めとする東宝特撮映画の撮影に使われたスーツや造形物、細部まで緻密に作りこまれたミニチュア・セットなど「本物」の資料を通して「特撮の魅力」を紹介します。

●特撮のＤＮＡ－ゴジラ 特撮の科学展－《開催中～5/14（日）》
会場：福岡市科学館 3F 企画展示室
住所：福岡市中央区六本松4-2-1【map】
電話：092-731-2525
時間：9：30～18：00（最終入場17：30）
料金：大人1,400円、高校生1,000円、小中学生500円、未就学児無料
アクセス：西鉄バス「六本松」バス停すぐ
ホームページ： https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/
Instagram： @fukuokacity_sm

「海の中道海浜公園」では、春の訪れを告げる花の祭典「海の中道フラワーピクニック 2023」が開催中です。園内のあちこちに色とりどりの花が咲き誇り、見どころが満載です。

なかでも圧巻なのは、まるで青い花の海のように一面に広がる120万本のネモフィラ（4月上旬～下旬）。4月上旬にはサクラも咲き、ブルーとピンクのコラボレーションを楽しめます。ネモフィラの開花時期には、青いソフトクリーム「ネモフィラソフト」（450円）も登場します。

そのほか「虹・彩りの花壇」では、58品種約7万球のチューリップ（3月下旬～4月中旬）や約2万4000本のアイスランドポピー（3月下旬～4月中旬）などが見ごろに。

期間中はさまざまなイベントも開催されるので、ホームページをチェックしてでかけるのがおすすめです。

●海の中道フラワーピクニック2023《開催中～5/21（日）》
会場：海の中道海浜公園
住所：福岡市東区西戸崎18-25【map】
電話：092-603-1111
時間：9：30～17：30（最終入園16：30）
料金：15歳以上450円、65歳以上210円、中学生以下無料
アクセス：西鉄バス「マリンワールド海の中道」バス停より徒歩13分
ホームページ： https://uminaka-park.jp/
Instagram： @uminonakamichiseasidepark

「アウトドアデイジャパン」はキャンプやアウトドアに関連するさまざまなコンテンツを見て触れて楽しめる体験型のアウトドアイベントです。今年は、人気アウトドアブランドはもちろん、注目のガレージブランドやニューブランド、人気のキャンプ場、アクティビティフィールド、最新のクルマなどなど、さまざまなブースが軒を連ねます。

「舞鶴公園 鴻臚館広場」に大型テントやタープが並ぶ様子は圧巻。新作のテントを設営された状態でチェックすることもできるほか、メーカーの開発担当者などに直接話を聞くチャンスもあるのでキャンプ愛好者は特に見逃せないイベントです。

●アウトドアデイジャパン 福岡 2023《4/15（土）、16（日）》
会場：舞鶴公園 鴻臚館広場
住所：福岡市中央区城内1【map】
料金：入場無料
アクセス：西鉄バス「福岡城・鴻臚館前」バス停より徒歩5分
ホームページ： https://outdoorday.jp/fukuoka/
Instagram： @outdoorday_japan

北九州市八幡西区に位置する「吉祥寺（きっしょうじ）」は、浄土宗第二祖 鎮西上人（ちんぜいしょうにん）の生誕の地であり、創建は建保から元和（1213～1224年）の頃と伝わります。また藤の名所としても知られ、鎮西上人の開山忌と藤の花の見ごろに合わせて「吉祥寺藤まつり」が開催されます。ここ数年は中止となりましたが、今年は4年ぶりに開催されます。

北九州市の保存樹に指定されている樹齢約160年の野田藤3本をはじめ、白藤、紅藤など10本の藤が藤棚に枝を広げ、頭上一面を覆うように咲く様子は圧巻。「吉祥寺藤まつり」期間中は露店で賑わうほか、郷土芸能などの催しも予定されています。※藤の満開時期は、祭りより早まる可能性があります。

●吉祥寺 藤まつり《4/27（木）～29（祝・土）》
会場：吉祥寺
住所：北九州市八幡西区吉祥寺町13-11【map】
電話：093-617-0203（香月市民センター）
時間：9：00～22：00
アクセス：西鉄バス「浦田団地」バス停より徒歩4分

※記載している情報は2023年3月のものです。時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。