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鉄道の運賃改定の申請について

鉄道の運賃改定の申請について

 西鉄電車では、2026年4月(予定)の運賃改定実施に向けて、2025年9月17日、国土交通大臣宛に鉄道旅客運賃の上限変更認可申請を行いました。

 主な申請内容は、以下の通りです。

主な申請内容

1.改定時期

 2026年4月(予定)

2.対象路線

 天神大牟田線(太宰府線・甘木線を含む)、貝塚線

3.改定率および定期割引率

   ※鉄道駅バリアフリー料金を含めた運賃からの改定率

4.普通旅客運賃の設定

 初乗り運賃は、現行の170円(鉄道駅バリアフリー料金を含む)から180円に改定します。
 各区間の運賃段差は、遠距離逓減制を用いた設定とし、改定後の運賃段差は全区間60円とします。

 ※遠距離逓減制:距離が長くなるほど賃率(1kmあたりの運賃)が低くなる仕組み

5.定期旅客運賃の設定

 乗車キロごとの改定率を可能な限り平均改定率(通勤定期:15.6%、通学定期:9.0%)に近づけます。
 また、家計への負担に配慮し、通学定期の改定率は普通旅客運賃および通勤定期より低く設定しています。

6.その他

 2023年3月27日より実施しておりました、運賃への「鉄道駅バリアフリー料金」の加算は、今回の運賃改定にあわせて廃止いたします。
 バリアフリー設備の整備および維持更新につきましては、今後も継続して実施してまいります。

プレスリリース

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