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【福岡】筥崎宮<しっとり華やか、福岡のあじさい名所>(1)

【福岡】筥崎宮<しっとり華やか、福岡のあじさい名所>(1)

晴れた日も雨の日もそれぞれの美しさを楽しめるあじさいの季節がやってきました。今回は、色も形もさまざまなあじさいを一度に見ることができる福岡の名所を、見どころと共にご紹介します。全3回の第1回は福岡市東区「筥崎宮」です。

毎年約3万人が訪れる、福岡屈指のあじさい苑

福岡市箱崎に鎮座する「筥崎宮」は、約1,100年前の923年(延長元年)に創建され、日本三大八幡宮のひとつに数えられる神社です。

御祭神は、現在の福岡県宇美町で生まれたと伝わる応神天皇を主祭神に、神功皇后、玉依姫命の三柱。鎌倉時代の元寇の際、亀山上皇がこの地で「敵国降伏」を祈願したところ、勝利を収めたことで知られ、国指定重要文化財の楼門には、亀山上皇の宸筆(天皇が書いた文字)を模写した扁額が掲げられています。そのことから、厄除・勝運の神様として崇敬を集めています。

博多湾からまっすぐのびる参道に立つ「一之鳥居」と、楼門の奥にある「本殿・拝殿」も国指定重要文化財です。

楼門に向かって右手にあるのが「あじさい苑」。毎年6月1日~30日に「あじさいまつり」が開催され、約3万人が訪れます。

1ヶ月間を通して楽しめますが、およそ100品種3,500株のあじさいが一番色鮮やかに咲き揃うのは例年6月中旬とのことです。「筥崎宮」のInstagramなどで開花状況が随時更新されるのでチェックしてでかけるのがおすすめです。

一般的なあじさいよりも小ぶりなもの、房状に花が付くもの、香りがあるものなどさまざまな品種を楽しめるのもあじさいに特化した花苑ならでは。

「墨田の花火」など、星形の花が飛び出しているあじさいもかわいいですね。ハート形に見えるあじさいが見つかることもあるそうです。

あじさいを浮かべた水盤やハート型にくり抜かれた看板など、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットも見逃せません。

「あじさいまつり」期間中には、例年のクリア御朱印に代わって、今年からは期間限定の「切り絵御朱印」が頒布されます。「あじさい苑」もしくはユリが見頃を迎える「花庭園」に入場できるチケットが付いているので、花観賞の前に御朱印を受けるのがおすすめです。

御守りもさまざまなものがあります。なかでも朱色の「看護守」(1,000円)は、看護師や看護師国家試験の受験生からの人気が高く、在庫切れになることも多いそう。

勝利の神様にあやかり、必勝祈願に訪れるプロスポーツチームも多く、「必勝守」(各1,000円)の黄色は「福岡ソフトバンクホークス」、青は「アビスパ福岡」の各選手に授与されているそうです。

“災難をはじく”おはじきは、「筥崎宮」の縁起物。博多人形師がひとつずつ作る十二支のおはじきの「厄はじき守」(各1,000円)も「筥崎宮」ならではの御守りとして人気です。

自分の干支や、好きな動物のおはじきを選んでみてはいかがでしょうか。

柔らかなパステルカラーの「筥崎宮開運招福おみくじ」(200円)。楼門、楼門の額、チャンポン(ビードロ)、八幡鳩など「筥崎宮」の縁起物が納められています。

ほかにも、触れると運が湧き出るとされるパワースポット「湧出石(わきでいし)」や、「箱崎(筥崎)」の名前の由来になったと伝わる御神木「筥松」、スポーツチームの必勝祈願の際に納められた大絵馬など見どころはたくさん。ぜひあじさい観賞と共に境内を散策してみてください。

●筥崎宮

住所:福岡市東区箱崎1-22-1
電話: 092-641-7431
時間:参拝6:00~19:00、社務所8:30~17:30、あじさい苑9:30~17:00(最終入園16:30)
定休日:なし
料金:あじさい苑 大人300 円(大人同伴の場合、中学生以下無料)
アクセス:西鉄バス「箱崎」、「箱崎一丁目」バス停より徒歩3 分
ホームページ: https://www.hakozakigu.or.jp/
Instagram: @hakozakigu.official

※記載している情報は2026年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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