天神、博多、福岡空港などの福岡各所と大分県由布市の温泉地・湯布院を約2時間20分で結ぶ西鉄高速バス「ゆふいん号」。1日7往復運行し、日帰り旅行も可能です。

由布院駅前のバスセンターから由布岳を眺めながら徒歩約6分で「湯の坪街道」に到着します。土産物店などが立ち並び、多くの観光客でにぎわうスポットです。

湯の坪街道の散策とあわせて訪れたいのが、湯布院を代表する観光スポット「金鱗湖（きんりんこ）」です。木々に囲まれた静かな湖は、訪れるたびに四季折々の風景を見せてくれます。10月下旬～11月上旬は紅葉の季節。遊歩道を歩きながら、赤や黄色に色づくカエデやモミジが湖面を染める様子を楽しみましょう。

温泉が流れ込んでいるといわれる金鱗湖は、年間を通じて水温が高いことでも知られています。そのため、寒い時期の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見られることも。今の時期、気温が低い朝には紅葉と朝霧の共演を楽しめるかもしれません。宿泊した際は、早起きして訪れてみてはいかがでしょうか。