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【福岡】明太中毒<福岡の屋台を楽しもう!>(1)

【福岡】明太中毒<福岡の屋台を楽しもう!>(1)

福岡の夜の名物といえば屋台!福岡市内には中洲・天神などの繁華街を中心に約100軒の屋台があります。また今年は長浜の屋台街もリニューアルオープンし、話題となっています。秋風が心地いいこの時期、福岡の屋台で一杯楽しんでみませんか。全3回の第1回は福岡市中央区「明太中毒」です。

ありそうでなかった!福岡名物・明太子づくしの屋台

2023年6月、福岡の屋台の名所として知られる長浜に、新たに7軒の屋台がオープン。長浜屋台街がリニューアルされたとあって、話題を集めています。

平日の夜に訪れたところ、長浜屋台街はどのお店も大賑わい。人通りが多く、活気に溢れています。

今回、長浜から紹介するのは新しくオープンした屋台のひとつ、「明太中毒」です。その名の通り、こちらのお店は屋台初の明太子専門店。屋台×明太子という2つの福岡名物を掛け合わせたお店はこれまでにないスタイルとして注目を集めています。取材時も、地元の人から観光客まで多くの人が楽しいひと時を過ごしていました。

お店を切り盛りする店主・米満達治さんは熊本県出身。実家が日本料理店を営んでいたこともあり、自然と飲食業に携わるようになったそうです。福岡に住むようになって明太子のおいしさに目覚めたといい、明太子料理に特化した屋台を始めることになりました。

まずはドリンクで乾杯!明太中毒というインパクトのある店名がプリントされたグラスは思わず写真を撮りたくなりますね。生ビールやサワー、ハイボールなどのアルコールからノンアルコールまでさまざまなメニューが揃います。

明太子を使った料理は鍋やラーメン、だし巻き卵、アヒージョ、焼きおにぎりなど15種以上。名物「明太とろろ鍋」(1,200円・写真)は、カツオや昆布から取ったこだわりの和だしに豚肉や野菜が入り、その上に明太子入りとろろ、そして炙り明太子がのった一品です。レタスやモヤシなどのシャキッとした食感と豚肉のうま味、そしてそれらを包み込むふんわりとしたとろろの味わいを楽しめます。鍋のシメは和だしに合わせて蕎麦(+300円)が用意されています。これから寒い時期にも鍋料理はうれしいですね。

一番人気の「明太豚バラレタス巻き」(850円)もおすすめの一品。炭火で香ばしく焼き上げた豚バラのなかにレタスと明太子が入り、シャキッとした食感や明太子のうま味を存分に味わえます。お酒のアテにもぴったりの味です。

明太子色の暖簾と同じデザインのステッカーもかわいいですね。「明太子はそのまま食べても十分おいしいですが、アレンジした明太子料理はより一層おいしさを感じていただけるはずです。観光の方も地元の方も気軽に立ち寄ってください」と米満さん。賑わう長浜屋台街に出かけ、バラエティに富んだ明太子料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

●明太中毒

住所:福岡市中央区長浜3-14
電話:なし
営業:18:00~24:00頃
定休日:不定 ※Instagramに掲載
アクセス:西鉄バス「港一丁目」バス停より徒歩3分、「法務局前」バス停より徒歩6分、「赤坂門」バス停より徒歩11分
Instagram: @mentaiyatai

※記載している情報は2023年10月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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