福岡市を代表するお花見スポット「舞鶴公園」に徒歩5分、「西公園」に徒歩11分の場所にある「AKARI BAKERY（アカリ ベーカリー）」は、2023年6月にオープンしたカツサンドのお店。

薬院やソラリアプラザなど福岡市内に4店舗を展開する人気店「とんかつ光（あかり）」が手がけています。もともと「とんかつ光」で提供していたカツサンドが好評だったことから、さらにこだわりをもって開発したカツサンドの専門店を出店することになったそうです。

ヴィンテージ感のあるおしゃれな店内にカツサンドをはじめとするサンドイッチ、パン、ドーナツなどが並びます。朝8：30に開店し、10時過ぎにパンの種類が一番多くなります。

看板商品のカツサンドには、肉質が柔らかく脂に甘味がある糸島産「三元豚」を中心に九州産の銘柄豚のみを厳選し、丁寧に下処理をして低温で揚げたとんかつを使用。自家製パンやソースなどもカツサンドのために開発したものです。一番人気の「九州銘柄豚ヒレカツサンド」（ハーフ529円、写真手前）は、脂身が少なめで肉の旨味を強く感じられる一品。肉のジューシー感を味わうなら「九州銘柄ロースカツサンド」（ハーフ497円、写真奥）がおすすめ。どちらも食べ応えがあり、1つでも満足できるボリュームです。

カツサンドに使用する食パンは、しっとりとした食感と甘さを感じる生地が特徴。熟成生地を石窯の遠赤外線で水分を閉じ込めて焼き上げたもので、「アカリ角食パン」（2斤852円・写真左）、「アカリ山形食パン」（1斤427円・写真右）として販売も行っています。

そのほか、食パンを使ったサンドイッチにはチキンカツサンドやツナサンドなどもあります。

メンチカツサンドやハムカツサンドなど、コッペパンを用いたサンド系も。

「とんかつ光」のカツカレーから誕生した「糸島豚 spicyカレーパン」（302円）もお店自慢の一品。「三元豚」の挽き肉とブロック肉を18種類以上のスパイスで煮込んだ自家製スパイスカレーがサクサクの生地に入っています。

「石窯焼メロンパン」（227円・写真手前）や「チョコメロンパン」（248円・写真奥）は大人から子どもまでに人気。クッキー生地にポップシュガーやチョコチップがのった見た目もかわいいメロンパンです。

フワフワの生地がおいしいドーナツには新作の「ラズベリードーナッツ」（259円）、「レモンドーナツ」（237円）が登場。見た目も華やかなドーナツは、桜と一緒に写真を撮りたくなりますね。

惣菜系からスイーツ系まで揃う「AKARI BAKERY」で好きなものを買い、お花見ピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか。