- 食べる
- 2025/09/24 Wed.
【福岡】菓匠きくたろう 博多店<気持ち華やぐ!福岡のかわいいお花スイーツ>(2)
見て幸せな気持ちになり、食べておいしい“お花スイーツ”に出会える福岡のスイーツショップにでかけませんか。エディブルフラワーをあしらったものや、花をモチーフにしたものなどさまざまなお花スイーツをご紹介します。全3回の第2回は福岡市博多区「菓匠きくたろう 博多店」です。
洋菓子の技術が光る季節限定お花のおはぎ
北九州市小倉南区に本店を置く和菓子店「菓匠きくたろう」は、バウムクーヘンが有名な「sweets shop FAVORI PLUS(スイーツショップ ファボリ プリュ)」の姉妹店です。「きくたろう」や「ファボリ」の母体である1950年創業のお菓子メーカー「株式会社しんこう」の歴史がかりんとうづくりから始まったことから、かりんとうの新しい可能性に挑戦したいという想いから2016年に誕生した和菓子店です。“きくたろう”という店名は「しんこう」の創業者・越野菊太郎さんに由来しています。
小倉南区の本店や小倉店、大分店に続き2023年には博多駅そばの「都ホテル博多」の1階に博多店がオープン。
オープンキッチンのスタイリッシュな店内には生菓子やおみやげに最適なお菓子がずらり。本店と博多店限定のカフェも併設しています。
ゆったりとくつろげるソファ席や一人でも気軽に利用できるベンチシートがあり、自分で焼く「3種の串団子」や和洋菓子を盛り合わせた「きくたろうプレート」などのスイーツメニューを楽しめるほか、11:30からはランチも注文できます。
商品は「きくたろう」が求める和菓子の味に最も合う素材だけで作られ、お団子やおはぎなどの伝統的な和菓子のほか、「ファボリ」の洋菓子のテイストを取り入れた和菓子も並んでいます。
「きくたろう」のお花スイーツは、かわいらしい「お花のおはぎ」(各170円)。季節ごとに形やあんが変わり、現在は秋限定のかぼちゃ、紫芋、緑茶の3種類が販売されています。絞りなど洋菓子の技術を取り入れて花びらなどを表現しているところが「きくたろう」のお花のおはぎの特徴。ほかのお菓子と一緒に楽しめる小ぶりなサイズやリーズナブルな価格もうれしいですね。
カフェメニューの「おはぎと串団子」(470円)のおはぎとして選ぶこともできるので、店内でも楽しめます。写真の「カフェラテ」(580円)など、カフェメニューのスイーツとドリンクを一緒に注文するとドリンクが-100円引きとお得に楽しめます。わらび餅入りドリンクや緑茶、ほうじ茶などドリンクメニューもバリエーション豊富です。
コーヒーは世界的に人気を集める京都発「% ARABICA(アラビカ)」の豆を使用していて、コーヒー豆の購入もできます。
博多店限定の「ふるもちどら」(320円)もおすすめ商品のひとつ。ふるふる食感の本わらび餅を香ばしい国産きな粉と和三盆の優しい甘さで包んだどら焼きです。
生菓子以外の日持ちするお菓子もさまざまなものが用意されています。
「きくたろう」の原点となるかりんとうは黒糖やピーナッツなど定番のものに加え、トマトバジルやわさびなどめずらしいフレーバーも。
「黒糖ぬれかりんとうドーナツ」など、ロゴマークの「きくたろう」が描かれたおしゃれなパッケージの商品もあります。
「きくたろう」ロゴの商品は、お菓子が入った「きくたろう巾着セット」やステッカーシールなどもありました。ちょっとユニークなおみやげにいかがでしょうか。
ほかにも茶器やお皿など作家作品もセレクトされていて、どれもこだわりを感じるものばかりです。
便利な立地で朝から夜までオープンしていて、手みやげを買ったり休憩したりするのにぴったりな「菓匠きくたろう 博多店」。博多を訪れた際にぜひ立ち寄ってみてください。
●菓匠きくたろう 博多店
住所:福岡市博多区博多駅東2-1−1 都ホテル博多1F
電話:092-441-6006
営業:9:30~21:00(カフェOS20:00)※ランチは11:30~
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「博多駅筑紫口」バス停すぐ、「博多駅前」バス停より徒歩6分
ホームページ: https://www.kikutaro.net/
Instagram: @kikutaro_official
※記載している情報は2025年9月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。