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- 2025/10/10 Fri.
【福岡】SUNDAY<ブーム到来!福岡のスコーンで癒しのティータイム>(1)
定番人気の焼菓子でありながら、にわかにブームを感じさせるスコーンは、秋のティータイムのお供にぴったり。プレート盛りのスコーンや注目の新店、専門店の種類豊富なスコーンなどバリエーション豊富にご紹介します。全3回の第1回は福岡市南区「SUNDAY」です。
おしゃれな店内で楽しむ季節のスコーンプレート
高宮駅から歩いて5分ほどの場所にあるレトロなアパート「あさだ荘」。味わい深い建物の中に、タイ料理「thuk wan」など話題の飲食店が集まっています。
今回ご紹介するスコーンと手づくりジャムのお店「SUNDAY(サンデー)」は1階の奥にあります。オープン時に置かれる小さな看板が目印です。
店主の貞清ひろ子さんは、イギリスで本場のスコーン文化に出会ったことからスコーンづくりを始め、イベント出店や間借り営業を経て2022年に「SUNDAY」をオープン。口コミやSNSでおいしさが広まり、早い時間に売り切れることも多い人気店となっています。
スコーン(1個280円~)は、「プレーン」や「ココア」などの定番と季節限定、合計6種類が並びます。八女市「田中製粉」の福岡県産小麦、きび砂糖、平飼い有精卵、北海道「よつ葉バター」のバターなど、厳選された素材で作られています。「生地の水分量を増やし、しっとりとした食感に仕上げています。スコーン特有の粉っぽさに苦手意識がある方にもきっとおいしく召しあがっていただけると思います」と貞清さん。
スコーンと一緒に楽しみたい手づくりジャムは、フルーツのおいしさをそのまま凝縮しながらさらりとしたテクスチャー。季節によってフルーツが替わり、10月は洋ナシなどが並ぶ予定です。
アンティーク家具を配した雰囲気のいいカフェスペースではスコーンのプレートを楽しむことができます。
「あんバタープレート」(1,500円 ※ドリンク付き)は、季節によってフルーツが替わり、10月は写真のシャインマスカットが終わり次第、栗に切り替わります。
プレーンスコーンに有塩の「よつ葉バター」、自家製あん、季節のフルーツがのり、生クリームとマスカルポーネーズを合わせた特製クリームが添えられています。すべてを一緒に食べると、スコーンの香ばしさやフルーツのフレッシュ感、甘さ、コク、ミルキーな風味などが見事に調和し、至福のおいしさが広がります。
セットドリンクは紅茶やコーヒーから選ぶことができ、紅茶は「キャンベルズ・パーフェクト・ティー」もしくは写真の「マリアージュフレール」の「マルコポーロ」(+200円)が用意されています。コーヒーは平尾「ROASTER’S COFFEE 焙煎屋」によるオリジナルブレンドです。
イートインメニューは季節のジャムと共に楽しめる「スコーンプレート」(1,500円)もあります。
器好きの貞清さんが集めたお皿やカップで提供されることもイートインの楽しみのひとつ。居心地のいい空間でティータイムを楽しんだり、持ち帰っていろんな種類のスコーンを楽しんだり、どちらもおすすめのお店です。
●SUNDAY(サンデー)
住所:福岡市南区大楠3-7-26 あさだ荘3号室
電話:なし
営業: 12:00~17:00
定休日:日~火曜
アクセス:西鉄天神大牟田線「高宮」駅より徒歩5分、西鉄バス「清水町」バス停より徒歩4分
Instagram: @sunday_sconeandjam
※記載している情報は2025年10月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。