- 食べる
- 2026/02/09 Mon.
【福岡】カフェ イロル<心も体もポカポカ!福岡のスープランチ>(1)
寒さが厳しい季節は、あったかスープで温まりませんか。野菜たっぷりのポトフから、札幌にある名店の味を受け継ぐ本格派スープカレー専門店、器をグツグツ熱して提供する新感覚の石焼スープパスタまで、おすすめ3軒を紹介します。全3回の第1回は福岡市西区の「cafe IRWOL」です。
ほっこり優しい。ゴロゴロ野菜のポトフランチ
西区姪の浜にある「cafe IRWOL(カフェ イロル)」は、“からだにやさしいごはんとおやつ”を楽しめるカフェ。土蔵造りの町家や昔ながらの商店が軒を連ねる旧唐津街道の入口で、静かな佇まいをみせています。


「cafe IRWOL」は2013年に愛宕神社に程近い場所で創業し、その後2021年12月に現在の場所へ移転。古い2階建ての建物を改装したレトロな雰囲気で、茶色いタイルの壁とコーヒーの看板が目印です。

店内へ入り、メニューを注文したら2階席へ。ヨーロッパのヴィンテージ家具や小物がさりげなく飾られた店内は温もりのある雰囲気。1人や2人でくつろげるコーナー席から広々としたテーブル席まであり、居心地の良い空間が広がっています。


若い方から年配の方まで幅広い世代が来店し、お子さま連れの方も多いそう。店主の前田さんは5児の母で、6人の孫がいることもあり「子育て世代の方にもほっと一息ついてもらいたい」との思いから、簡易ベビーベッドや絵本なども用意されています。

10:00〜11:30まではトーストとコーヒーのセットが味わえるモーニングタイム。11:30〜OS14:30はランチタイムで、おやつは終日オーダーできます。
ランチセット(1,200円)は「お野菜ごろごろポトフ」「糸島豚の煮込みハンバーグ」「薬膳カレー」の3種類で、取材時はポトフを注文しました。リーフサラダ、日替わりの小鉢、果物がセットになっています。

主役となる野菜は、糸島や朝倉、久留米など福岡県産の無農薬、減農薬野菜を中心に厳選。キャベツ、タマネギ、ニンジン、ジャガイモは定番で、そこにカブやフェンネルなどの季節野菜が加わります。栄養成分の多いミネラルウォーターで煮込まれたポトフは、心とからだがほっと温まる優しい味わい。ブイヨンなどの出汁は使わず、沖縄の塩のみで味付け。シンプルだからこそ、野菜の香りや甘味、奥深いうま味が染み渡ります。

じっくりと煮込まれた野菜はどれもゴロッと大ぶりで、ホクホク、とろとろ。なかには自家製の塩麹や米ぬかを加えて作る「糸島豚のミニハンバーグ」も入っていて、こちらも栄養満点のおいしさです。

赤米を混ぜた土鍋炊きのご飯はふっくらツヤツヤ。お米は小郡市の農家から無肥料・無農薬栽培の玄米を仕入れ、それを毎朝使う分だけ店内で精米しているそう。日替わりの小鉢として登場したレンコンのきんぴらや、爽やかな香味が広がるセロリのキムチも美味です。

ランチセットには、プラス300円で食後のドリンクとおやつのセットも追加できます。取材時にはフェアトレードのオーガニックコーヒーとミニサイズの柚子シフォンケーキをいただきました。米粉100%で作るシフォンケーキはしっとりきめ細やかな舌触り。テイクアウトも可能です。

店内の一角には、前田さんの娘さんがセレクトしたアパレルや雑貨の販売コーナーも。かわいらしい子ども服やファッション小物、韓国のヴィンテージカトラリーなどが並んでいました。
ほっと癒されたい日や野菜不足を感じている時にも、ぜひ出かけてみてください。
●cafe IRWOL(カフェ イロル)
住所:福岡市西区姪の浜6-1-40
電話:092-891-6666
営業:10:00〜18:00(モーニング10:00〜11:30、ランチ11:30〜OS14:30)
定休日:不定 ※基本は火曜
アクセス:西鉄バス「姪浜駅北口」バス停より徒歩7分
Instagram:@cafe.irwol
その他:子連れ歓迎
※記載している情報は2026年2月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。
※「にしてつニュース」記事内の文章・画像の無断転載および加工・使用は固く禁じます。









