WEBアンケートの結果や座談会などで募ったモニターの声の紹介(一部抜粋)と、そうした様々なご意見、ご要望をもとにした西鉄電車の取り組みを紹介します。「にしてつモニたす」に寄せられた声をもとに、安心で快適な電車や駅の実現を目指して設備やサービスの改善に取り組んでいきます。
最近話題にあがるのが電車内でのリュックトラブル。モニたすの座談会でも、『電車内で大きなリュックを背負っている人がいると乗り降りがしづらい』『混雑時にリュックが体に当たって痛かった』等の意見が多数あがりました。このような声にお応えするため、西鉄電車では車内におけるリュックサックの持ち方に関するマナー啓発ポスターを制作。同時に車内アナウンスも取り入れ、継続してお客様へのマナー啓発に努めています。
電車の座席に関するご意見も、年間通して多くのお客さまから寄せられています。『あと少し間隔を詰めて座ってくれたら、もう一人分くらい座るスペースができたのに…。』同じような体験をされたお客さまもいらっしゃるのではないでしょうか?西鉄電車では新型車両9000形の導入にあたり、最初から1人分の座席位置がわかるような特殊加工のシートを導入しました。今後も1人でも多くのお客様が快適に利用して頂けるように努めて参ります。
交通系ICカードは全国的に普及していますが、カードへの現金チャージはどこも1,000円単位が一般でした。そんななか『小銭でもチャージできるようにしてほしい』というご意見もありました。そこで西鉄電車では、小銭入金可能なチャージ機を、まず西鉄福岡(天神)駅に導入。従来の1,000円以上という対応から、10円単位のチャージが可能となり、多くのお客様に好評を得ています。(今後、少しずつ増設していく予定。)