車両のご紹介

5000形

1975年にデビューした通勤車両で、ラッシュ時には特急としても運用される、天神大牟田線の主力車両です。

先頭部は前面窓に切妻構造を採用し、運転席前面窓には曲面窓を使用して視野の拡大を図っています。また、この形式より過去の外部色を一新し、現在のアイスグリーン色の車体にボンレッドの帯を配したデザインとなりました。 1982年度新造車からは、静止形インバータを採用し、省電力･省保守化を図っています。また、側出入口は、片側3扉とし、座席は全てロングシートとしており通勤時の輸送力の向上を図っています。

2001年度より座席幅の拡幅工事を行ない、1人当たりの座席幅を419mm→450mmとし、ゆとりある乗車が可能となっています。また座席の中央部には7000形と同様のスタンションポールも併せて新設しサービスの向上に努めています。

編 成　31編成＝106両

★印は車いすスペース、ベビーカースペース設置車両（2021年8月現在）

諸 元

※印は車椅子スペース設置車