- おでかけ
- 2026/11/06 Fri.
【大牟田】普光寺<風情あふれる福岡の紅葉名所>(3)
秋の行楽に、美しい紅葉を楽しめる時期がやってきました。今年は情緒あふれる紅葉の名所に出かけませんか。西鉄電車やバスを利用して気軽に訪れられるスポットをご紹介します。全3回の第3回は大牟田市「普光寺」です。
紅葉の穴場!古刹の石段を染めるモミジのトンネル
秋の休日は、大牟田市でゆっくりと 紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

西鉄天神大牟田線の大牟田駅前からバスに乗って約20分。大蛇伝説が残る霊山・三池山のふもとにある普光寺(ふこうじ)バス停に到着しました。

普光寺バス停は、大牟田市と取り組む公共交通利用促進事業の一環として、2025年12月にイラスト付きバス停へとリニューアル。大牟田市出身のイラストレーターNamiN(なみん)さんが、このバス停が最寄りとなる「普光寺」の臥龍梅(がりゅうばい)と、「定林寺(じょうりんじ)」のアジサイを描いたものです。

今回訪れた「普光寺」は、バス停に描かれていたように臥龍梅の名所ですが、紅葉の名所としても知られています。バス停から歩いて約10分、「普光寺」に続く石段参道に差しかかりました。

沢沿いに続く120段の石段は、途切れることなくモミジが生い茂っています。


11月中旬~12月上旬にはモミジや周囲の木々が色づき、辺り一面が錦秋の世界に。赤、オレンジ、黄色のグラデーションは息をのむ美しさです。

石段を登りきると「普光寺」に到着。平安時代の823年(弘仁14年)に慈覚大師によって創建されたと伝わり、大牟田で最も長い歴史をもつ天台宗の寺院です。

境内には福岡県指定有形文化財の石塔群があるほか、観音堂には多くの仏像が納められています。

お寺の方とのタイミングが合えば観音堂の中を見せてもらうことが可能です。福岡県指定有形文化財、平安時代のものと考えられている「木造薬師如来坐像」などを見ることができます。


古くはは山門に置かれていたという「普光寺仁王像」は大牟田市指定有形文化財。福岡県内の博物館に貸し出されることも多いという躍動感のある仁王像です。


観音堂の裏手にある広場に向かう道でもモミジの紅葉を、広場では大きな銀杏などの紅葉を楽しめます。

もうひとつの名物、樹齢約500年を数える県指定天然記念物の臥龍梅は2月下旬~3月上旬頃が見頃です。


境内には、ほかにもしだれ梅や飛梅などがあり、梅の花越しに大牟田市街地を一望する景色を楽しめるそうです。
紅葉の秋も梅の早春も「普光寺」で歴史と季節を感じてみてはいかがでしょうか。※紅葉、梅の開花の時期は年によって変わります。直接お問合せください。
●普光寺(ふこうじ)
住所:大牟田市今山2536
電話:0944-51-2966
時間:参拝自由
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「普光寺」バス停より徒歩12分
※記載している情報は2026年11月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。
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