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365+1BEER<「おとずれ号」で行く長門湯本温泉>(4)

365+1BEER<「おとずれ号」で行く長門湯本温泉>(4)

秋が深まり、ほっこり温泉が恋しくなる季節がやってきました。今年の秋は、7月に運行を開始した西鉄高速バス「おとずれ号」に乗って山口県・長門湯本温泉に出かけませんか。リニューアルした温泉街は、おしゃれなショップやおいしいグルメなど歩いて散策したくなるスポットがたくさん!「おとずれ号」のクーポンを使えばますます楽しく、お得な旅になること間違いありません。全4回の第4回は「365+1BEER」を紹介します。

湯上りに長門湯本温泉のクラフトビールはいかが?

2021年6月にオープンした「365+1BEER」(サンロクロクビール)は、温泉街でビール製造を行うクラフトビール醸造所。もともと長門湯本温泉の再開発プロジェクトのマネジメントを行っていた有賀敬直さんは、「ここにいる仲間と面白いことができたら」と家族で移住し、もともと夫婦で好きだったというビールの醸造所を設立。店名の「365+1(サンロクロク)」には、「長門に住む人たちの毎日、旅で訪れる人たちの特別な1日、どちらの場面でも愛されるように」という思いが込められています。

ビールの醸造所に併設されたタップルームは、金・土曜を中心に営業。味わい深い銅板のカウンターが印象的です。提供するビールの種類や数はその日によって異なりますが、5種類前後から選ぶことができます。

取材時は「サンロクロクペールエール」(400ml 800円)を注文しました。店名を冠したペールエールは柑橘が入っているのではと思うほど香り高くフルーティ。湯上りの体に染み渡るおいしさのビールでした。そのほかにもIPAやベルジャンホワイト、セゾンなどさまざまなビールがつくられています。持ち帰り瓶での販売もあります。

企画乗車券「そぞろ歩きっぷ」のクーポン1枚で、通常のメニューにはない「飲み比べちょい飲みセット」をサービス。その日にラインナップしているビールから好きなものを2種選んで飲み比べることができます。同じ原料から作られているものとは思えないほど味わいの異なるビールを飲み比べしてみてくださいね。

タップルームの隣にはタンクが並ぶ醸造所が。小麦のいい香りが漂ってきます。

お店の目印にもなっている「湯」のネオンは、リニューアル前の「恩湯」に取り付けられていた「湯本温泉」のサインの一文字。保管していた方から譲り受けたものだそうです。レトロなネオンとイラストレーター・タケウマさんの現代的なイラストのマッチが目を引きます。店内には「本」の文字のネオンサインもありました。

タップルームは金・土曜のみを中心とする不定営業なので、事前にお店のInstagramをチェックして出かけましょう。瓶ビールは「恩湯」や近隣の飲食店でも楽しめるので、ぜひ長門湯本温泉で作られるクラフトビールを味わってみてください。

●365+1BEER(サンロクロクビール)

住所:山口県長門市深川湯本1247-2
電話:なし
営業:金曜15:00~19:00、土曜13:00~19:00 ※変更の可能性あり。Instagramをご確認ください。
アクセス:西鉄高速バス「長門湯本温泉」バス停より徒歩5分
Instagram: @sanrokuroku_beer

※記載している情報は2022年11月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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