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ダコメッカ<アジフライブーム真っ只中!>(2)

ダコメッカ<アジフライブーム真っ只中!>(2)

今年、福岡で盛り上がりを見せているグルメといえばアジフライ!新鮮なアジが手に入りやすい土地柄もあって専門店や看板メニューにするお店が続々とオープンしているほか、地下鉄薬院駅などにはアジフライの自動販売機まで登場しています。今回はここでアジフライ?という意外性のあるお店やアレンジが光るメニューをご紹介。全3回の第2回は福岡市博多駅前「ダコメッカ」です。

行列必至!人気ベーカリーのアジフライサンド

全国的にもパン激戦区とされる福岡で、一番の話題店といえばマリトッツォ人気の火付け役として知られる六本松「amamdacotan(アマムダコタン)」。今年10月には渡辺通に生ドーナツ専門店「I’m donut?(アイムドーナツ)」をオープンしたことでも注目されています。

今回は「アマムダコタン」の姉妹店、博多駅前に2021年4月にオープンした「DACOMECCA (ダコメッカ)」から、アジフライメニューを紹介します。「アマムダコタン」や「アイムドーナツ」の行列も各エリアの名物になっていますが、こちらもパンの種類が充実する11時頃には入店を待つ人たちの長い列ができていました。

高い天井をもつ広々とした空間には、アンティーク家具などを配しながらもポップで明るい雰囲気が漂います。店舗奥にはカフェスペースもあり、購入したパンを食べられるほか、カフェメニューも楽しめます。

毎日焼き上げられる商品の数は120種前後。パンだけでなく、パティシエによるケーキ類もテーブルに並びます。なかでも目を引くのは、惣菜パンの多彩さ。オーナーがイタリア料理店「ヒラコンシェ」を手がけることから、一つひとつ手作りされる惣菜もイタリアンの要素が加えられたものが多いそうです。

アジフライを使ったサンド「アジフライタルタル」(1個464円)。定食のイメージが強いアジフライが「ダコメッカ」の手にかかるとおしゃれなサンドイッチに仕上がります。

毎日生の状態で届くアジを店内で揚げたアジフライを挟むのは、小麦の香り高く焼き上げたパン「リュスティック」。北海道産の国産小麦を使った生地は、外側はパリッと中はふんわりとした食感です。こぼれ落ちそうなほどたっぷりのタルタルソースは、いちから手作りするパプリカやニンジンのピクルス、手でざっくりとつぶして食感を残した卵など具沢山。キャベツをローストして作るコールスローなど、すべてに手間暇を惜しまずに作られていることがわかりますね。これひとつでお昼ご飯としても十分な食べ応えもうれしいポイントです。

店内には炭火焼グリルがあり、総菜パンに使うソーセージなどが焼き上げられています。

可愛いおさるさんのライトもユニークですね。吊るしたバナナは熟した頃にチョコブレッドにダマンド生地とバナナをのせて焼き上げる人気の「バナナボストック」に使うそうですよ。ライブ感のある演出や目移りするほど豊富なパン、素敵なインテリアなど魅力いっぱいの「ダコメッカ」。ただパンを買うだけでなく、気持ちがワクワクするテーマパークのようなお店にぜひ足を運んでみてください。

●DACOMECCA (ダコメッカ)

住所:福岡市博多区博多駅前4-14-1 1F
電話:092-477-1050
営業:パン…8:00~20:00、カフェ…フードOS16:00、ドリンクOS17:00 ※売り切れ次第閉店
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「駅前四丁目」バス停より徒歩3分
ホームページ: https://dacomecca.com/
Instagram: @dacomecca

※記載している情報は2022年12月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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