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ザ オノ マーケット<冬に食べたい!福岡の海鮮ランチ>(3)

ザ オノ マーケット<冬に食べたい!福岡の海鮮ランチ>(3)

冬は冷たい海水で魚の身が締まり、寒さから身を守るために脂がのる季節。旬を迎える魚も多く、まさに魚を味わうのに最適な時期です。玄界灘や九州各地で水揚げされた魚が集まる福岡で、気軽に鮮魚ランチを楽しんでみませんか? 最近、話題を集めている人気店をご紹介します。全3回の第3回は福岡市天神「THE ONO MARKET~ETWAS TENJIN~」です。

驚きのボリューム!毎朝仕入れる15種前後の魚を刺身で堪能

福岡と京都で和食や洋食、中華などの飲食店や宿泊業を手がける「ONOグループ」が2021年11月にオープンした「THE ONO MARKET~ETWAS TENJIN~(ザ オノ マーケット エトワス テンジン)」。店内で食事を楽しめるほか、デリカテッセンやベーカリー、グローサリー、鮮魚コーナーなどを備える初業態となります。

コンセプトは“世界一小さな食のテーマパーク”。モーニングやランチ、ディナーと一日を通して楽しめる食事は、和・洋・中とバリエーション豊富。店内にはバイヤーが厳選した食材やこだわりの乳製品、焼きたてのパンなど興味を惹かれる商品が並び、食の楽しみの広がりを感じます。

特に目を引くのは、入口そばの鮮魚コーナー。オーナー自ら毎朝長浜市場に出向き、仕入れてくる立派な魚がずらりと並んでいます。この魚は購入することができるほか、好きなものを選んで刺身などに調理してもらうことも可能です。

そんな鮮魚を使った話題のランチメニューが「日替わり刺身定食」(1,780円 ※注文は11:30~)。日替わりの刺身、煮魚、焼き魚、ごまサバ、明太子と高菜の小鉢、みそ汁、ごはんがセットになった魚尽くしの一品です。作り置きではなく、注文後に刺身を調理するので少し時間がかかりますが、新鮮そのものの刺身を味わうことができます。

刺身の盛り合わせはなんと11~15種類!その日の仕入れによって内容は変わります。この日はアジ、タコ、カンパチ、ハガツオ、ブリ、ヒラス、アナゴ、キンキなどなど15種類を超える大ボリュームでした。少しずつ多くの種類を味わえるのがうれしいですね。しかも炙りや酢締め、寿司などひと工夫あるネタも多く、食べる楽しみが尽きません。これからの季節はサワラやカマス、カツオなど、旬を迎える魚が仲間入りする予定です。

定食メニューのごはんはお代わりOK。店内で精米したお米を羽釜で炊くごはんのおいしさは格別です。お米は糸島産ヒノヒカリと大分産ヒトメボレをブレンドしているそうです。

ランチメニューは海鮮丼(1,480円)や「博多胡麻サバ定食」(980円)、「博多あじフライ定食」(980円)などの魚介メニューのほか、ONOの人気メニューを一度に堪能できる「プリフィックス style lunch」(1,480円)、「黒胡麻担々麺定食」(700円)、「スパイス薫THE ONO CURRY」(880円)などバリエーション豊かです。

グローサリーの食材は、ほかではあまり見かけないめずらしいものもたくさん。食事をした後は、お買い物も楽しんでみてはいかがでしょうか。

●THE ONO MARKET~ETWAS TENJIN~(ザ オノ マーケット エトワス テンジン)

住所:福岡市中央区天神3-5-18 ホテルエトワス天神1F
電話:092-731-1220
営業:6:30~21:30 ※モーニング 6:30~10:00(OS)、ランチ11:00~14:30(OS)、ディナー14:30~21:00(OS)
定休日:なし
アクセス:西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅より徒歩8分、西鉄バス「天神三丁目」バス停より徒歩3分
ホームページ:https://ono-group.com/restaurant/the-ono-market/
Instagram: @the_ono_market2021

※記載している情報は2023年2月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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