Entry

特集記事

【山口】下関・唐戸市場<福岡から出発!日帰り高速バスの旅>(1)

【山口】下関・唐戸市場<福岡から出発!日帰り高速バスの旅>(1)

もうすぐゴールデンウィークですね。旅行やおでかけを予定している方も多いのではないでしょうか。これから計画を立てるなら、気軽な小旅行はいかがでしょう。西鉄の高速バスを利用し、福岡から日帰りで楽しめる旅先を案内します。全3回の第1回は山口県下関市「唐戸市場」です。

ゴールデンウィークは連日開催!名物・寿司バトルで新鮮な海鮮を堪能

北九州市門司エリアの対岸、本州と九州を隔てる関門海峡に面する山口県下関市。福岡からのアクセスも良好な海辺の街には、さまざまな観光スポットが待っています。今回の目的地は、地元の新鮮な魚介が集まる「唐戸市場」!

福岡~下関を結ぶ西鉄高速バス「ふくふく号」(大人片道1,700円、往復・ペア乗車券3,200円、スマホ2枚回数券3,000円)は、1日12往復運行しています。「西鉄天神高速バスターミナル」から乗った場合の終点は「下関駅」バス停ですが、「唐戸市場」に行く場合は「唐戸」バス停で降りるのがおすすめ。天神から約1時間40分で到着します。乗り換えもなく天神から直行なのでとても便利ですね。また、下関と門司港レトロエリアを合わせて楽しめる「ふくふくレトロきっぷ」も販売しています。

>福岡~下関「ふくふく号」の詳細はこちら

「唐戸」バス停から徒歩4分で「唐戸市場」に到着!バスを降りるとすぐにこの外観が見えるので、迷わずに到着できるはずです。「唐戸市場」は、下関名物のふぐの販売はもちろん、タイやハマチなどの魚介も多く取引される卸売市場。地元の漁師による直接販売もあるなど、全国的にもめずらしい販売形態が特徴です。また、農産物や海鮮の加工品などの販売所やレストランもあり、普段から一般客も買い物を楽しめるので、“関門の台所”として広く親しまれています。特に最近は国内外からの観光客も増え、連日賑わいを見せています。

観光で「唐戸市場」を訪れるなら、“寿司バトル”「活きいき馬関街(ばかんがい)」が開催される週末の金~日曜や祝日がおすすめ。市場に軒を連ねるお店が水揚げされたばかりの魚を握りや丼で販売する活気あふれるイベントです。ゴールデンウィーク期間の4/28(金)~5/7(日)は、10日間連続の開催が予定されています。

ずらりと並ぶ寿司は新鮮そのもの。名物のふぐ握りはもちろん、旬の魚、その日の特価品など選ぶのが難しいほどさまざまなネタが並びます。

この日は、頭付きの赤エビ、フグ、タイ、アジ、カツオ、本まぐろ大トロの計6貫を注文しました。

現在は市場内での飲食はできないので、お寿司を手に目の前の「海峡ボードウォーク」もしくは市場の屋上芝生広場へ。「海峡ボードウォーク」では、関門海峡を眺めながら食事を楽しむことができますよ。

外で味わうお寿司は言うまでもなく絶品!ふぐの身が入った「ふく汁」のおいしさも格別なので、ぜひ購入してお寿司と一緒に味わってみてくださいね。

グルメを堪能した後は近隣を散策してみましょう。すぐそばにある「亀山八幡宮」は平安時代の貞観元(859)年に「宇佐神宮」の御神霊を迎えて建立された歴史ある神社。立派な鳥居は、御影石製の鳥居として日本一の大きさを誇ります。

1,100年以上、関門海峡を見守って来た神社。さまざまなご利益がありますが、特に厄除けや開運、家内安全、商売繁盛、航海安全などを願って訪れる参拝者が多いそうです。

下関らしい“ふく”モチーフの絵馬や御朱印、お守りなどを授かることもできます。かわいい“ふく”が幸せを呼んでくれそうですね。

境内には大きな「ふくの像」も!毎年9月29日には“ふく”の豊漁を願った祈願がこの像の前で行われるそうです。

このほかにも水族館「海響館」や高さ153mの「海峡ゆめタワー」、アミューズメントパーク「はい!からっと横丁」など近隣には見どころがたくさん。心地よい潮風を感じながらゴールデンウィークの一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

>福岡~下関「ふくふく号」の詳細はこちら

※記載している情報は2023年4月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

この記事をシェア・保存する

  • Facebookでシェアする
  • Twitterでシェアする
  • LINEでシェアする
  • myrouteに保存

Related posts

こちらもチェック!