天神のクリスマスマーケットやイルミネーションを満喫したあとは、夜パフェで一日を締めくくりませんか。夜パフェ文化が盛んな北海道札幌市の人気店「パフェテリア ベル」が2021年1月、福岡市今泉に福岡店をオープンしました。

ビルの2階に位置する「夜パフェ専門店 Parfaiteria beL福岡」。木をふんだんに使った温かみのある店内です。「一日をおいしいパフェで締めて、よい夢が見られますように」というコンセプトのもと、夜ならではのパフェを提供しています。メニューは5～7種類あり、2種類の定番メニューのほかは季節の限定品です。ほとんどのパフェにアルコールが入っていますが、お酒を飲めない人のために1種類はノンアルコールのものも用意されています。

毎年、クリスマス限定のパフェも登場。今年は、12/25（日）まで「緑のひいらぎさん。」（単品2,080円 セット2,380円）を楽しめます。フレッシュなイチゴやピスタチオクリーム、フランボワーズソルベ、キャラメルジェラートなどをグラスに盛ったパフェはため息の出る美しさです。

冬季限定のパフェ「贈り物」 （単品2,080円 セット2,380円）もこの時期のおすすめ。ホワイトチョコレートクリームやクレームダンジュの白とイチゴやフランボワーズとみりんのソースの赤がホリデーシーズンの高揚感を盛り上げます。かわいらしい見た目ながら、中には男山大吟醸ジェラートが入った大人の味わいです。

「Princess belle（プリンセス ベル）」（単品1,880円 セット2,180円）は、いつでも注文できる定番メニュー。オレンジの果実やファジーネーブルの寒天で作ったドレス、グラスに咲く一輪のバラがドラマティックですね。セットメニューのドリンクはスパークリングワインやウイスキー、カクテルなど豊富なメニューから選べます（一部追加料金あり）。

ひとつのパフェは15種類ほどのパーツで形作られ、その一つひとつを店舗でパティシエが手作りしているそうです。繊細なパーツを丁寧に盛り付けて美しいパフェが完成します。「きれいに仕上げることに集中してパフェを作っています。お客さまがよろこんで、写真を撮ってくださっているのを見るとうれしいです」とマネージャーの吉村さんは語ります。

テーブル席とカウンター席があり席数は多めですが、人気のため21：00以降はウェイティングになることが多いそうです。オープン直後は比較的空いているので、混雑を避けたい場合は早めの時間にパフェを食べてイルミネーションなどを楽しむのもおすすめです。