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【久留米】マツノブ デリ<久留米の休日さんぽ>(2)

【久留米】マツノブ デリ<久留米の休日さんぽ>(2)

「西鉄福岡(天神)」駅から特急電車に乗れば約30分で到着する久留米は、休日の気軽なおでかけにぴったりの場所。「西鉄久留米」駅の徒歩圏内には、オープンしたばかりのカフェやおしゃれなランチスポット、レトロな雰囲気を楽しめる場所など立ち寄りたくなる場所がたくさんあります。全3回の第2回は「マツノブ デリ」を紹介します。

気になるメニューがたくさん!選べるデリランチ

久留米に遊びに行ったら、ここを訪れたいと思っている方はきっと多いのではないでしょうか。「西鉄久留米」駅から徒歩約10分、通町に位置する「Matsunobu DELI(マツノブ デリ)」と「COFFEE COUNTY KURUME(コーヒー カウンティ クルメ)」の複合店です。

久留米で人気を集める2店がコラボレーションして2019年に誕生した店舗は、今も変わらず多くの人を惹きつけてやみません。今回は「Matsunobu DELI」のランチを紹介します。

「Matsunobu DELI」は2012年に久留米ICそばの東合川にあるスーパーマーケットの一角にオープン。料理はもちろん、建築やアートなどに造形の深いオーナー・松延伸悟さんが切り盛りするおしゃれなデリ専門店は、それまでの久留米にはなかったスタイルのお店として話題を集めます。その後、移転を考えていた時に、お互いの店を行き来する友人だった「COFFEE COUNTY」のオーナーに声を掛けられ、この場所をシェアすることになったそうです。

建物の1階には「COFFEE COUNTY」のカフェスペースが。一角には「Matsunobu DELI」のショーケースがあり、コーヒーと一緒に楽しめるケーキや多彩なデリが並んでいます。

「Matsunobu DELI」のデリは、テイクアウトだけでなくイートインも可能。ランチ(11:30~OS14:00)は、好きなデリを選べるセットやカレー、ドリアなどのメニューがあります。

1階で注文した後は、イートインスペースのある2階へ。アンティークやインダストリアルの要素が入り混じる洗練された空間が広がります。窓からは柔らかな自然光が差し込み、ゆったりとした雰囲気の中、食事を楽しむことができます。

ランチメニューの「デリSET」(1,600円)は、選べるデリ3種、キッシュ、スープ、ベイクのセット。

“いつもと違う「家庭料理」”というコンセプトのもと考案されるデリは、ひとひねりあるものばかり。この日は、「ゆで鶏 アスパラとキヌア 塩ライムサラダ」と「海老と季節野菜のハーブオイル煮」、「黒豆と皮付豚バラの台湾角煮」の3種のデリを選びました。素材の特長を引き出す調理や組み合わせの楽しさなど、ひと口ごとに気づきがあるデリはどれも言うまでもないおいしさです。

キッシュやサラダはその日によって異なり、この時はスタッフが苗付けを手伝った久留米産のイチゴが入っていました。野菜は地元産が中心、ハーブは小郡の川辺農園のものなど素材へのこだわりもうかがえます。

スープやベイクも季節のもの。ゴボウと新玉ネギのスープ、かぼちゃやニンジンを練り込んだケークサレはどちらも野菜の味がしっかり感じられておいしかったです。

壁に飾られた絵はオーナーの松延さんが描いたもの。また、店内の内装や家具の制作なども松延さんが手がけているそうです。料理だけにとどまらないクリエイティブな才能を感じられますね。

ランチタイムの後も、1階の「COFFEE COUNTY」のコーヒーや「Matsunobu DELI」のスイーツ、デリなどを2階で味わうことができます。自然派ワインも注文できるので、ちょい飲みにもおすすめです。

●Matsunobu DELI(マツノブ デリ)

住所:久留米市通町102-8
電話:0942-38-0575
営業:11:00~18:00 ※ランチは11:30~14:00(OS)
定休日:火曜
アクセス:西鉄天神大牟田線「西鉄久留米」駅より徒歩10分、西鉄バス「通町六丁目」バス停より徒歩2分
ホームぺージ: https://matsunobudeli.amebaownd.com/
Instagram: @matsunobudeli

※記載している情報は2023年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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