栗スイーツのなかでも絶大な人気を誇るモンブラン。なかでも注文ごとにモンブランクリームを絞る“生絞りモンブラン”は、ここ数年のモンブランのトレンドとなっています。

2019年に中洲に開業したライフスタイルホテル「THE LIVELY（ザ ライブリー） 福岡博多」では、エモーショナルとモードをかけ合わせた“エモード”をテーマに季節やイベントごとのオリジナルスイーツを提供していて、昨年の秋はモンブランにたい焼き型のもなかがのった「くりったい」「芋づくしったい」が話題を呼びました。今年も趣向を凝らしたユニークなモンブランが登場しているそうですよ。

ホテルに入ってまず目を奪われるのは、吹き抜けの中央にあるロビーバー「THE LIVELY BAR」。壁に飾られたアート作品やサイネージがスタイリッシュな空間を彩ります。14：00～23：00は宿泊者以外もお昼はもちろん夜カフェとしても利用でき、季節ごとのスイーツなどを楽しめます。

11/30（木）までの秋限定スイーツは、進化系生絞りモンブラン「秋に浸かるだるま」。桶に盛りつけた山盛りのモンブランクリームを銭湯の壁画の富士山に見立て、たっぷりのソースでお湯を表現。もなかのだるまがゆったりとお湯でくつろいでいる情景を表現した、フォトジェニックなモンブランです。

「黒ごまに浸かるだるま」（1,000円）は、濃厚な栗ペーストに竹炭を合わせて絞り、栗の甘露煮をトッピング。モンブランクリームのなかにはスポンジやバニラアイス、ティラミスペーストが隠れています。

モンブランの周りにはグラノーラの食感が楽しい黒ゴマのソースがたっぷりとかかり、食べ応えも十分です。だるまのもなかのなかにも栗ペーストや栗の甘露煮が入っていて、栗を存分に楽しめます。

「黒ごまに浸かるだるま」のほか、紫芋ペーストで作られる「いもに浸かるだるま」もありますよ。

同じく“エモード”シリーズの秋限定ドリンクも登場しています。たっぷりの紫芋ペーストと蜂蜜ソースで満足度も高い「焼き芋ブリュレラテ」（800円・写真）のほか、りんごのコンポートが入った「飲むアップルパイ」、かぼちゃペーストとキャラメルソースたっぷりの「まるごとパンプキンラテ」も用意されています。

ライフスタイルホテルとして体験価値の提供をブランドコンセプトに掲げている「THE LIVELY」だからこそ、宿泊者だけではなく地域の方やホテルに興味をもっている人も気軽に訪れる機会があり、カフェやレストランを利用できるのがうれしいですね。

館内のどこを見てもおしゃれな雰囲気で、滞在しているだけで楽しい気分になれます。

スタイリッシュななかに「博多祇園山笠」や「博多どんたく」など博多をモチーフにしたデザインが施されているのも素敵です。まだ訪れたことがない方も、いまの季節だけのスイーツを楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか。