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【福岡】バルバ ヴェルデ<西鉄バスで志免町におでかけ♪>(2)

【福岡】バルバ ヴェルデ<西鉄バスで志免町におでかけ♪>(2)

福岡市に隣接し、アクセスや周辺環境に恵まれた場所として人気の高い粕屋郡志免町。西鉄バスが走る県道68号沿いには足をのばして訪れたくなるお店が点在しています。天神や博多からバスに乗って約20~30分で到着する志免町におでかけしてみませんか。全3回の第2回は「Barba Verde」です。

まるでパリのお花屋さんのようにセンス溢れる大人の空間

県道68号を通るバスの中から外を眺めていると、「下志免」バス停のすぐそばにひときわ目を引くおしゃれなお花屋さんがあることに気づくはず。扉を開けると花やグリーンが迎える素敵な空間が広がっています。

「Barba Verde(バルバ ヴェルデ)」は、フローリスト今村麻依子さんのお店。今村さんは大手フラワーショップへの勤務を経て独立し、この場所に縁があって「Barba Verde」を開きました。「志免町になじみはなかったのですが、お店を開いてみるとまちの雰囲気もよく、いつの間にか7年が過ぎました」と今村さん。こちらで花や雑貨の販売やレッスンを行うほか、ブライダルやイベント装花なども手がけています。

店内はふたつのスペースに分かれていて、手前の部屋には季節の花やグリーンがディスプレイされています。あまり見かけないめずらしいものや形がユニークなものがセレクトされていて、一つひとつの花を見るのが楽しいですね。アクセントブーケやアレンジメントの注文はもちろん、1本から購入することができます。

花の色合いやアンティークの調度品など、まるでパリにあるお花屋さんのような趣き。実際に今村さんは、コロナ禍前はよくフランスに行き、トップフローリストのレッスンを受けていたそうです。

ふたつの空間を繋ぐアーチ型の壁も素敵ですね。お店を訪れる人がよく写真を撮る場所になっています。

もうひとつの空間では、植物との暮らしを提案するギフトアイテムなどを販売。また、定期的に行われているレッスンのスペースでもあり、これからの時期はクリスマスやお正月に向けたものが予定されています。内容などの詳細はInstagramで公開されるので、気になる方はチェックしてみてください。

花と合うものをセレクトしているというライフスタイルアイテムも紹介します。こちらは、パリにアトリエを構える陶器ブランド「Astier de Villatte(アスティエ ド ヴィラット)」から独立したMathilde Carron(マチルダ キャロン)さんが手がける「CARRON」の陶器。

「Astier de Villatte」の特徴や製法などを受け継ぎながら、女性らしい感性のアイテムを独自に展開しています。日本での取り扱いはまだ多くないので、アスティエファンの方はぜひチェックしてみてください。

季節の花や植物をモチーフにした陶磁器の装飾品を制作する「Atelier Tone(アトリエ トーン)」のブローチ。

植物画を手彫りの消しゴムスタンプで表現する「HUTTE.(ヒュッテ)」のポストカードなども。今村さんが好きなものを選んでいるということもあり、いずれも「Barba Verde」にぴったりのアイテムです。

また、12/9(土)、10(日)には、店内でクリスマスマーケット「マルシェ ド ノエル」が開催されます。小郡市「アレスカフェ」「粉kona屋」、福岡市城南区「ヴァンシス」のお菓子やパン、ホリデーシーズンに向けたアレンジメント、リースなどの販売やワークショップなど、イベント尽くしの2日間です。

「日本では、花は記念日やお祝いなど特別な時に贈るものというイメージが強いですが、もっと日常的に気軽に飾ってもらえたらうれしいです」と今村さん。「Barba Verde」で、花が身近な暮らしを体感してみてはいかがでしょうか。

●Barba Verde(バルバ ヴェルデ)

住所:福岡県糟屋郡志免町志免中央2-2-1
電話:092-937-0444
営業:10:00~18:00、日・祝は11:00~15:00
定休日:日曜不定休
アクセス:西鉄バス「下志免」バス停すぐ
ホームページ: https://barbaverde.jp/
Instagram: @barba___verde

※記載している情報は2023年11月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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