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【長崎】岩崎本舗 西浜町店<ランタンが彩る冬の長崎名物めぐり>(3)

【長崎】岩崎本舗 西浜町店<ランタンが彩る冬の長崎名物めぐり>(3)

もうすぐ長崎の冬を華やかに彩る「長崎ランタンフェスティバル」の季節がやってきます。快適な西鉄の高速バスに乗って長崎におでかけしませんか?ランタンフェスティバルと併せて楽しめる長崎の名物や名店も紹介します。全2回の第3回は「岩崎本舗 西浜町店」です。

食べ歩きの代表!蒸したてアツアツの角煮まんじゅう

ランタンフェスティバルの会場のひとつ、「長崎新地中華街」は食べ歩きが楽しいスポットです。点心やスイーツなどさまざまな食べ歩きメニューがありますが、長崎の名物といえば「角煮まんじゅう」は外せませんね。

今回訪れた「岩崎本舗 西浜町店」は、「長崎新地中華街」の北門のそばに位置する「長崎角煮まんじゅう」のお店。ランタンフェスティバルの期間中はこの辺りにもたくさんのランタンが飾られ、多くの人で賑わいます。

いまや長崎を代表する名物となった「角煮まんじゅう」は、「岩崎本舗」が発祥。さまざまな食文化が融合した長崎ならではのおもてなし料理「卓袱(しっぽく)料理」の一品である豚の三枚肉を煮込んだ「東坡肉(トウポウロウ)」をもっと気軽に、よりおいしく食べてもらいたいと思い、約35年前に初代社長が「長崎角煮まんじゅう」を考案したそうです。

次々とセイロで蒸し上がる「長崎角煮まんじゅう」。店頭では試食が用意されているので、味を確かめて購入することができます。

豚肉は、約10年かけてたどり着いた「アンデス高原豚」を使用。チリのアンデス高原で徹底管理されたおいしい水や餌を食べてのびのびと育てられた豚は、肉と脂のバランスがよく、甘みのある味わいが特徴です。タレは長崎の「チョーコー醤油」と共同開発した醤油を使用し、無添加で作られたもの。タレでじっくりと煮て、寝かしてを繰り返し、約3日間をかけて角煮が完成します。

「長崎角煮まんじゅう」(500円)。ふわふわの生地に挟まれた角煮はほろっと崩れるほど柔らか。甘めのタレもよく合い、誰もが笑顔になるおいしさです。蒸したてアツアツなので、冬にぴったりの食べ歩きメニューですね。ランタンフェスティバルの期間は生地の焼印が特別なものに変わる予定だそうです。

定番の角煮まんじゅうのほか、「大とろ角煮まんじゅう」や「チーズ角煮まんじゅう」(各600円)などもありますよ。

店内ではおみやげ用の角煮まんじゅうを販売するほか、イートインスペースも用意されています。腰を落ち着けて食べたい場合は、こちらを利用することも可能です。※ランタンフェスティバル期間中はテーブルはありません。

●岩崎本舗 西浜町店

住所:長崎県長崎市銅座町3-17
電話:095-818-7075
営業:9:30~20:00 ※2024/2/9(金)~24(土)の金・土曜は9:30~22:00
定休日:なし
アクセス:西鉄高速バス「大波止」バス停より徒歩11分、長崎電気軌道「新地中華街駅」電停すぐ
ホームページ: https://0806.jp/
Instagram: @iwasakihonpo

※記載している情報は2024年1月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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