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【熊本】黒川温泉<優しい灯りに包まれる冬の黒川温泉>(1)

【熊本】黒川温泉<優しい灯りに包まれる冬の黒川温泉>(1)

温泉が恋しくなるこの時期に、自然に囲まれた静かな温泉郷・黒川温泉(熊本県)を訪れませんか。天神・博多から西鉄高速バスに乗って気軽に訪れることができ、徒歩で温泉街の散策も楽しめます。寒い季節だけの灯りのイベントや新しく登場したレストラン、リニューアルしたお宿など話題豊富な黒川温泉をご紹介します。全4回の第1回は「黒川温泉」です。

入湯手形がリニューアル!冬は灯りイベントも開催

まだまだ厳しい寒さが続くこの時期や、これから迎える春休み期間に「黒川温泉」に出かけませんか。

静かな山あいの温泉街に旅館が立ち並ぶ「黒川温泉」は、落ち着きある温泉情緒を満喫するのにぴったりの場所。温泉街を流れる田の原川沿いを中心に30軒の宿が佇み、周囲には飲食店や雑貨店などがあり、散策を楽しめます。宿泊先で温泉にゆっくりつかるのはもちろん、黒川温泉ならではの「入湯手形」を手に“湯めぐり”をするのも黒川温泉の魅力のひとつです。

西鉄高速バスでは、「福岡・福岡空港~杖立・黒川温泉・瀬の本」間の高速バスを運行しています。天神から約3時間、博多から約2時間40分で黒川温泉に到着します。通常片道3,470円のところ、「往復・ペア乗車券」を利用すれば往復6,220円(片道3,110円)になり、お得にご乗車いただけます。また、福岡~黒川温泉区間の往復乗車券に入湯手形引換券が付いた「黒川湯めぐりきっぷ」(7,500円)もご用意しています。

>高速バス「福岡・福岡空港 〜 杖立・黒川温泉・瀬の本」の詳細はこちら

3/31(日)まで、田の原川に架かる丸鈴橋周辺では冬の風物詩「湯あかり」が開催中。竹で作られた丸い「鞠灯篭」約300個と、筒状で高さ2mほどの「筒灯篭」が水面を穏やかに照らし、辺りは幻想的な風景に包まれます。

期間中、毎日17:00~21:30に点灯するので、散策に出かけてみてはいかがでしょうか。

30軒の宿と里山の風景すべてを“一つの旅館”として楽しんで欲しいという思いから、黒川温泉では各宿の露天風呂を巡ることができる「入湯手形」(大人1枚1,500円、子ども1枚700円)が用意されています。2022年6月には37年ぶりに仕組みがリニューアル。26か所の旅館のなかから好きな3か所の露天風呂を利用することができるほか、3か所のうち1か所は飲食やおみやげを選べるようになりました。黒川温泉は各旅館が源泉をもち、泉質も旅館ごとに異なるので湯めぐりにぴったり。デザインが一新された手形に訪れた施設のスタンプを押せば、素敵な旅の思い出になりそうですね。

「入湯手形」は旅館組合事務所「風の舎」のほか、手形を利用できる各旅館でも購入できます。旅の始まりに手に入れておくと、ますます黒川温泉で過ごす時間を楽しめるはずです。

 >高速バス「福岡・福岡空港 〜 杖立・黒川温泉・瀬の本」の詳細はこちら

●黒川温泉

住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺周辺
電話:0967-44-0076(黒川温泉観光旅館協同組合)
アクセス:西鉄高速バス「黒川温泉」バス停
ホームページ:https://www.kurokawaonsen.or.jp/
Instagram: @kurokawaonsen

※記載している情報は2024年2月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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