「オーガニックは心と身体に美味しい」をモットーに展開する洋菓子ブランド「shodai bio nature（ショウダイ ビオ ナチュール）」。選りすぐられたオーガニック素材や自然由来素材、無添加にこだわり、安全で風味豊かなスイーツを販売しています。

ブランドを手掛けるのは、フランスで腕を磨き、KIHACHI創業者の熊谷喜八氏に師事するなど、国内外で経験を積んだシェフ・パティシエの小代 智紀さん。百貨店のお取り寄せスイーツとしても評判で、2023年11月には東京・虎ノ門に誕生した麻布台ヒルズ内にも新店舗を出店。今回はそんな話題店の本店であり、工房を併設する「shodai bio nature 飯倉本店」へやって来ました。

ショーケースには「マカロン」や「パウンドケーキ」といった自慢のお菓子が並びます。合成着色料などは使用せず、ベルギー産オーガニック・グラスフェッド（牧草のみを食べて育った牛）のバターなど素材の一つひとつを厳選。プライスタグには、アレルギー情報に加えて「bio95％」といったオーガニック素材の使用率まで表記されていました。

開発に10年を費やしたという「ミルティペタル」（120g・4,250円）はブランドを代表する逸品。バラの花弁と木苺風味の「ロゼ」、有機抹茶・玉露が香る「緑」、柚子皮とマンゴー風味の「淡黄」など、6種類のフレーバーを詰め合わせています。パリッと薄く、舌の上でたちまちにとろけて、素材の香りや優しい甘みが口いっぱいに広がります。「ペタル ドラジェ」（約22ｇ・1,000円）などのミニサイズも用意されていますよ。

使用しているのは、苗木の生産や品種改良、加工の指導など、品質の高いカカオを生産するためにさまざまな援助を行っているフランス・カオカ社のフェアトレードチョコレート。

3月14日までは2024年のバレンタイン＆ホワイトデーコレクションを店頭とオンラインストアにて販売しています。白いカメリアをモチーフとした新作「ペタル クール カメリアドール」（120g・4,600円）も見逃せません。

ちょっとした手土産には、8種類の味わいがそろう「マドレーヌ」（1個540円）もおすすめです。甘酸っぱい木苺風味のホワイトチョコレートをコーティングしたものなど、うち4種類は米粉で作られているのでグルテンフリー。BOX入りも用意されています。

日々、国内外のオーガニック生産者や自然栽培生産者の元を訪れ、協力や支援を進めているという小代シェフ。乳製品不使用の「メキシコ産オーガニックヴィーガンチョコレート」を使った「【ヴィーガン】ペタルマニフィーク」も登場しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。