Entry

特集記事

【北九州】湖月堂 喫茶去<ほっと心が和む福岡の和カフェ&喫茶>(3)

【北九州】湖月堂 喫茶去<ほっと心が和む福岡の和カフェ&喫茶>(3)

秋が深まるこの季節、和を感じるカフェや喫茶でくつろぎの時間を過ごしませんか。素敵な雰囲気のなか、栗や小豆、白玉などを使った和スイーツや日本茶を楽しめるお店をご紹介します。全3回の第3回は北九州市「湖月堂 喫茶去」です。

和菓子の老舗で優雅に楽しむ和のアフタヌーンティー

北九州市の中心部・小倉区魚町の商店街に本店を構える1895(明治28)年創業の老舗「湖月堂(こげつどう)」。県内に数多くの店舗があり、北九州はもとより福岡全域で親しまれる和菓子店です。

活気あふれる商店街の一角に位置し、入口のそばにはギフト用のお菓子や生菓子などがずらりと並んでいます。

「湖月堂」を代表するお菓子といえば栗饅頭。福岡に住んでいる人ならきっと一度は食べたことがあるのではないでしょうか。小倉出身の作家・松本清張はこちらの栗饅頭をこよなく愛し、デザイナーとして働いていた若い頃には同店のショーウィンドーのデザインを手がけたそうです。

そして店舗の奥には1・2階合わせて約360席の規模を誇る「湖月堂 喫茶去(きっさこ)」があり、甘味や食事を楽しむことができます。

趣きのある坪庭や先代社長が収集していた彫刻、絵画を眺めながらゆったりと優雅な時間を過ごせる、商店街のオアシス的存在です。

豊富なメニューのなかからおすすめしたいのは、2025年5月のリニューアル以来人気を集める「和のアフタヌーンティーセット」(3,500円 ※14:00~17:00限定)。食事、スイーツ、ドリンクというアフタヌーンティーの構成に、「湖月堂 喫茶去」の人気メニューを少しずつ取り入れています。

手前の上用饅頭は、同店の懐石料理のデザートとして提供されるもの。特注の器で蒸し上げた饅頭はふんわりと柔らかく、格別の味わいです。食事は、注文ごとに仕上げるひと口サイズの稲荷寿司や松花堂弁当でも楽しめる旬の惣菜、梅の香りが爽やかな冷製茶碗蒸し(11月から温かい茶碗蒸しに変更)などを楽しめます。ドリンクは写真の抹茶のほか、コーヒーや紅茶などから好きなものを選べます。

スイーツスタンドの上段に並ぶのは、わらび餅、抹茶アイスクリーム(バニラに変更可)、抹茶マカロンラスク、そして「絲(いと)モンブラン」。

八女産の栗を使った和栗ペーストを糸のように細く絞る「絲モンブラン」は、喫茶の人気メニュー。繊細な口どけとともに栗の香りが立ち、幸せなおいしさが広がります。

下段には、名物のひとつ「白玉ぜんざい」と、同店の銘菓「一つ栗」にも使われる渋皮栗、そして出汁の旨味が染みた揚げ白玉が並びます。全体的に甘さと塩気のバランスもよく、ちょうど満足できるボリュームのアフタヌーンティーでした。

栗饅頭が有名な「湖月堂」ならではの、栗を使ったスイーツをもうひとつご紹介。「モンブランパフェ」(1,000円)は、八女・熊本・フランス産の栗をブレンドし、洋菓子部門「ラトリエ・ドゥ・アカレンガ」のパティシエが手がけるモンブランクリームをたっぷりと使った一品。中にはバニラアイス、自家製チョコレートケーキ、生クリーム、カスタード、サクサクのパイ、カシスソースと、ひと口ごとにさまざまな味わいを楽しめます。

喫茶創業から変わらない懐かしい食事やトレンドを取り入れたスイーツまで、さまざまなメニューを楽しめる「湖月堂 喫茶去」。買い物の合間などに立ち寄って、長年愛される老舗の味を楽しんでみてください。

●湖月堂 喫茶去(こげつどう きっさこ)

住所:北九州市小倉北区魚町1-3-11
電話:093-521-0753
時間: 11:00~20:00(OS19:15)
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「小倉駅バスセンター」バス停より徒歩4分
ホームページ: https://www.kogetsudo.com/
Instagram: @kogetsudo_official

※記載している情報は2026年10月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

※「にしてつニュース」記事内の文章・画像の無断転載および加工・使用は固く禁じます。

この記事をシェア・保存する

  • Facebookでシェアする
  • Twitterでシェアする
  • LINEでシェアする
  • myrouteに保存

Related posts

こちらもチェック!