- おでかけ
- 2024/07/16 Tue.
【佐世保】ビッグマン上京町本店<高速バスで夏の佐世保へ>(3)
天神から西鉄高速バス「させぼ号」に乗り、最短1時間50分で到着する佐世保は気軽なおでかけにぴったり。青い海が広がる開放的な景色、散策が楽しい注目のエリア、名物グルメなどたくさんの楽しみが待つ港町・佐世保に出かけませんか?全3回の第3回は「BigMan上京町本店」です。
こだわりが詰まったボリューム満点、贅沢佐世保バーガー
佐世保グルメといえば、名物の「佐世保バーガー」は外せません。佐世保では1950年代頃から米海軍基地から伝わる手作りのハンバーガーが親しまれ、いまでは全国に名前が知られる名物グルメとなっています。
今回訪れたのは、アーケード街のそばにあり、西鉄高速バスの「佐世保バスセンター」バス停や「京町」バス停から徒歩で訪れることができる「BigMan(ビッグマン)上京町本店」。まだ“佐世保バーガー”という名称も生まれていない1970年に創業した老舗です。佐世保バーガーの定番となっているベーコンエッグバーガーを初めて提供したことでも知られています。
店内には4人がけのテーブル席3つとカウンター席があり、どこか懐かしい雰囲気が漂います。取材に訪れた夕方の時間帯も来店者が途切れることがなく、人気の高さを感じました。
佐世保バーガーの特徴は、作り置きをせず注文ごとに調理し、鉄板の上で作り上げること。使い込まれた鉄板の上で焼かれるパティやベーコンの香りが店内に漂い、食欲をそそります。「ビッグマン」では、ベーコンやパティを自社工場で生産するほか、栄養価が高く新鮮な島原産「太陽卵」、地元産を中心とする野菜など素材を厳選しています。
パティは今年2月から長崎県産黒毛和牛を中心とする国産黒毛和牛100%になり、ますますおいしくなったと話題。桜の原木を使って燻製し、約120時間かけて完成する香り高くうま味たっぷりのベーコンも自慢の具材です。
「佐世保バーガーキング」(セット2,280円、単品1,738円)は、「ビッグマン」の多彩なメニューのなかで唯一“佐世保バーガー”という名称を付けたメニュー。キングの名前にふさわしく、通常の約5倍、100gの厚切りベーコンをはじめ、卵やチーズ、パティ、レタス、トマト、タマネギなどすべての具材が入ったスペシャルな一品です。
どこから食べればいいか迷うほどボリューム満点!「ビッグマン」では、元パン職人の創業者こだわりのふっくらバンズを楽しんでもらいたいという思いから、押しつぶさずに軽く押さえて食べることを推奨しているそう。ジューシーなベーコンやパティ、みずみずしい野菜、コクをプラスするチーズやエッグなどどこを食べてもおいしく、ひとつでかなり満足感のあるハンバーガーでした。
テイクアウトももちろんOK。ロゴが描かれた袋もかわいいですね。佐世保港から歩いて10分程度なので海を眺めながら食べるのもおすすめです。
●BigMan 上京町本店(ビッグマン かみきょうまちほんてん)
住所:長崎県佐世保市上京町7-10
電話:0956-24-6382
営業:9:00~20:00(OS19:30)
定休日:不定
アクセス:西鉄高速バス「京町」バス停より徒歩3分(福岡発のみ停車)、「佐世保バスセンター」より徒歩13分
ホームページ: https://www.sasebo-bigman.jp/
Instagram: @saseboburger_bigman
※記載している情報は2024年7月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。
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