「THE SANDWICH SHOP（ザ サンドイッチ ショップ）」は、久留米市長門石町の青果店が手がけるサンドイッチ専門店。2021年12月のオープン以来、新鮮な野菜やみずみずしい果物をふんだんに使ったサンドイッチが評判のお店です。

久留米市国分町の西鉄バス「野田バス停」前にある店舗は、ペパーミントグリーン色の扉が目印。表にはテーブル席やベンチ、白を基調とした店内にはおしゃれなタイル張りのカウンター席を配し、購入したサンドイッチやドリンクをその場で味わうこともできます。９：00から開店しているので、遅めモーニングにもおすすめです。

「バランスを考えたワンプレートサンド」をテーマに作る食事系のサンドイッチは、定番と季節限定品、日替わりメニューを合わせて12〜14種類が並びます。サンドイッチ専用にオーダーしているという食パンは、しっとりきめ細やかでモチッと程よい弾力のある王道スタイル。完熟フルーツや特製のクリームを贅沢に挟んだデザートサンドは11種類ほどが揃い、手土産にも喜ばれているそうです。

取材時は、定番人気のサンドイッチをいただきました。写真右はプリプリのエビカツやチーズ、たっぷりのレタスと紫キャベツ、ゆで卵を挟んだ「エビカツ」（600円）。食べ応え満点で、オリジナルのオーロラソースもおいしさの決め手です。

写真左はフルーツサンドの中で1番人気の「ファンシーミックス」（750円）。丸ごとミカンをはじめとしたジューシーな果物がゴロゴロとサンドされ、マスカルポーネチーズと生クリームを合わせた特製クリームとの相性も抜群です。「ファンシーミックス」の果物の内容は季節や日によって変わる場合があり、春はイチゴが加わるそうです。

しっかり熟成された濃厚でクリーミーな「真の実（まのみ）アボカド」やハム、クリームチーズなどを挟む「まのみアボカドとクリームチーズ」（640円）は、ヘルシーで栄養バランスもばっちり。カラフルなチョコスプレーで彩られているのは、お子さんに人気の「チョコバナナ」（420円）です。

サンドイッチと一緒にオーダーしたいドリンクはコーヒーやラテのほか、レモネードなどのソーダ系や季節限定メニューまで揃い、こちらも多彩なラインナップ。朝食には「ヨーグルトブルーベリー」（450円・写真）やミルク、バナナジュースもおすすめです。

さらに、可愛らしいカップに果物やフルーツソース、ヨーグルトを詰めた「フルーツヨーグルト」（各600円・写真）や「レアチーズケーキ」（500円）も人気メニューの1つ。久留米市六ツ門にあるお弁当・惣菜店「TAKE OUT」は姉妹店で、「TAKE OUT」のオリジナルドレッシングを選べる旬野菜たっぷりの「サラダボウル」（972円〜）も数量限定で販売しています。

店内に飾られたポスターやオリジナルのショップカードもかわいく、購入したサンドイッチと一緒に写真を撮るお客さんも多いそう。季節限定品や日替わりメニューの情報はインスタグラムで告知されているので、こちらも要チェック！気になるメニューは、電話で取り置き予約をして出かけるのがよさそうです。