行楽日和の秋はサンドイッチをテイクアウトして、青空の下でモーニングを楽しみませんか？おすすめは、2023年6月に福岡の新たなランドマークとして誕生した「福岡大名ガーデンシティ」の商業施設「ビオスクエア」内にある「Park South Sandwich FUKUOKA（パーク サウス サンドイッチ フクオカ）」です。

「Park South Sandwich FUKUOKA」は広島発のサンドイッチカフェ。新鮮な具材をあふれんばかりに挟んだサンドイッチと多彩なドリンクを、イートインやテイクアウトで楽しむことができます。店内はコンクリート打ちっぱなしの床に木のテーブルやベンチが映えるモダンな雰囲気。「施設と広場、人と人を繋ぐ“HUB（ハブ）”の役割を」というコンセプト通り、朝・昼・夜とさまざまな人がリラックスした時間を過ごしています。

「ローストポークと明太高菜」（600円）などの定番から「渋皮栗とラムホイップのクリームサンド」（700円）といった季節限定品まで、毎朝手作りされるサンドイッチが常時10種類並んでいます。「ホットクラフトサンドイッチ」や、デザート感覚で楽しめる「デニッシュクリームサンド」、「クロワッサンドーナツ」といったメニューまであり、ついつい目移りしてしまいます。平日の8：00〜11：00は、はちみつヨーグルト、選べるサンドイッチ、選べるドリンクがセットになったお得な「モーニングセット」（880円〜）も用意されています。

※表示は税込み10％価格。テイクアウトの場合は8％価格

そして何といっても注目は、“思い立ったらすぐにピクニックができる”セット「ピクニック＆パーク」（1,350円〜・上段の写真は２人前）。こちらは平日・週末ともに8：00〜17：00の提供で、選べるサンドイッチ、季節のスープ、フライドポテト、ハンドドリップコーヒーまたは紅茶がセットになっています。専用のテイクアウトBOX入りで持ち運びしやすく、ラグやピクニックバスケットの無料レンタルサービスがあるのもうれしいポイントです。

※ラグやピクニックバスケットは数に限りがあり、利用は先着順

取材時には、定番人気の「しそ香るチキンカツ」を選びました。オリジナルの全粒粉食パンはほんのりした甘味と香ばしさがあり、厚みのある柔らかなチキンカツはボリューム満点。紫キャベツのマリネやシャキシャキのレタス、大葉の爽やかな香りもよく合います。

もう一つ選んだサンドイッチは「アボカドとサーモンのチーズクリームサンド」（＋150円）で、カラフルで美しい断面はまさに“萌え断”です。クミンの香りが効いたキャロットラペもたっぷりとサンドされていて、ピンクペッパーのアクセントもクセになります。

また「Park South Sandwich」はハンドドリップコーヒーにも力を入れていて、オリジナルブランド「24/7coffee&roaster」の自家焙煎豆を使用しています。焙煎して１週間以内のフレッシュで果実味のあるコーヒーにこだわり、セットでは「白金」（浅煎り）、「金色」（中煎り）、「赤銅」（深煎り）の３種から好みの味わいを選べますよ。さらにはオプションでドリンクを変更することもでき、写真左は10月頃まで限定の「葡萄スカッシュ」（＋100円）。いずれも香りよく、サンドイッチにぴったりの爽やかなおいしさでした。

旧大名小学校の校庭だった場所に造られた「大名ガーデンシティ」の芝生広場は、青空と緑が広がるピクニックに絶好のロケーション。この場所でサンドイッチを頬張れば、おなかも心も満たされてしっかりとパワーチャージできそうです。ちなみに、10月末までは17：00〜20：30の時間帯に夜ピクニックを楽しめる「アーバンナイトピクニック 秋&Park」プラン（2,000円〜・予約2人〜）も実施。気になる方はぜひ、こちらもチェックしてみてください。