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【太宰府】ホテル カルティア 太宰府<秋の太宰府 紅葉さんぽ>(2)

【太宰府】ホテル カルティア 太宰府<秋の太宰府 紅葉さんぽ>(2)

もうすぐ紅葉のシーズン!気軽にショートトリップ気分を味わえる太宰府におでかけしませんか?古都・太宰府の趣と紅葉を同時に楽しめるスポットや、ちょっと贅沢な気分を味わえるランチ、休憩にぴったりなカフェなどをご紹介します。全4回の第2回は「HOTEL CULTIA 太宰府」です。

太宰府の文化に触れるホテルでちょっと贅沢なランチタイム

天神・博多から西鉄電車やバスでアクセスしやすく、気軽におでかけ気分を味わえる太宰府。紅葉さんぽを楽しむ前にゆったりとランチタイムを楽しみませんか。

太宰府天満宮のすぐそばにある「HOTEL CULTIA 太宰府」は、太宰府のまちに点在する歴史・文化のある建物をリノベーションした分散型ホテル。太宰府天満宮の神官や絵師を務めた吉嗣家の邸宅として明治期に建てられ、その後料亭として使われた「古香庵」をはじめ、3棟に全13室を備えています。

客室のほかにフロントやレストランも備える「古香庵」。料亭時代の座敷を改装したレストラン「LE UN(ル アン)」では九州全土から集まる食材を使ったフュージョンフレンチを味わうことができます。宿泊者以外も利用できるので、特別な日やちょっと贅沢な気分を楽しみたい時におすすめです。

建物がもつ趣を残すように改装された空間は、洗練されていながらどこかほっとできる雰囲気。大正ガラスの格子窓の先には、しっかりと手入れがされた江戸時代からある日本庭園が広がります。

ランチコースは、魚料理と肉料理からメインを選ぶ「デジュネA」(4,180円)と、両方のメインを楽しめる「デジュネB」(6,380円)があり、それぞれグレードアッププランも用意されています。※どちらも消費税・サービス料込みの価格です。仕入れによって内容が変更になる可能性があります。

コースの内容は3ヵ月ごとに替わり、11月末までは秋を感じる料理を楽しむことができます。魚のメイン料理は「鮮魚とオリーブのロースト 柚子のソース」。この日は九州で水揚げされた真鯛のローストに、カブのピュレや塩麹と柚子を入れたブールブランソースを添えたものでした。

肉料理のメインは「博多一番どりと茸のフリカッセ 福岡県県産ハト麦」です。キノコの香りを遷したカプチーノがのった福岡のブランド鶏「博多一番どり」のローストをキノコの旨味が詰まったフリカッセと共に味わう一皿です。福岡県産ハト麦のプチプチとした食感もいいアクセントです。

前菜は九州産の戻り鰹を使った「鰹と焼きナス、生姜のアンサンブル」。アーティスティックな盛り付けも目を引きます。すべての料理に使われる有田焼の窯元「金善窯」の器も素敵ですね。

スープは「南瓜のポタージュ」。なめらかなスープにベーコンやカボチャの種のローストが入り豊かな風味が広がります。このほかに、パンも付いています。

食後のデザートは「八女抹茶と薩摩芋のモンブラン仕立て」。ダックワーズの上にサツマイモペーストと抹茶を合わせたクリームを搾ったモンブランを巨峰と赤ワインのソースでいただく、秋の恵みを感じる一品です。

また、ティータイムにはアフタヌーンティー(前日までの要予約)があり、11月中旬頃からは、あまおうを使ったイチゴのアフタヌーンティーが登場する予定です。

心地いいおもてなしのなかで、季節を感じる料理を一品一品ゆっくりと味わうのは至福のひと時。庭にカエデの木があるので、11月下旬頃からは食事をしながら紅葉を楽しめそうですね。

●HOTEL CULTIA太宰府(ホテル カルティア だざいふ)

住所:太宰府市宰府3-3-33
電話:0120-210-289(受付時間 11:00~20:00)
営業:レストラン…ランチ11:30~15:00(OS14:00)、アフタヌーンティー15:00~17:00(2時間制)、ディナー17:30~22:00(OS20:00)
定休日:不定
アクセス:西鉄太宰府線「太宰府」駅より徒歩6分
ホームページ: https://www.cultia-dazaifu.com/
Instagram: @hotel_cultia_dazaifu

※記載している情報は2024年11月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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