Entry

特集記事

【福岡】十日恵比須神社<ご利益が待つ“かわいい”福岡のパワースポットへ!>(1)

【福岡】十日恵比須神社<ご利益が待つ“かわいい”福岡のパワースポットへ!>(1)

一年の始まりに、西鉄電車・バスに乗って沿線の神社やお寺にでかけませんか。さまざまなご利益を授かるのはもちろん、境内の装飾や授与品など、かわいいものが見つかるパワースポットをご紹介します。全3回の第1回は福岡市博多区「十日恵比須神社」です。

商売繁昌と縁結び、ふたはしらの神様が見守る神社

博多区の「十日恵比須神社」は、商売繁昌のえびす様(事代主大神)、縁結びのだいこく様(大國主大神)を祀る神社。香椎宮社家の武内平十郎が箱崎の浜辺で拾ったえびす様の像を翌年の1952年1月10日に祀ったところ参拝者が増えて繁昌したと伝わり、現在も創建日を含む毎年1月8日~11日には「正月大祭」が行われます。また、1952年には全国的にもめずらしく出雲大社から御分霊を迎え、だいこく様を祀っています。

福岡県庁のそば、緑豊かな東公園内に鎮座する「十日恵比須神社」。古くは徒歩5分ほどの「崇福寺」の境内にあったそうです。

境内では、えびす様が抱える鯛をあちこちで見つけることができます。手水舎にもインパクトのある大きな鯛が。

お参りのあとは、授与品を見てみましょう。2024年7月に新登場した「めで鯛守」(1,000円)は、鯛のモチーフに「開運招福」の文字と繁栄を表す市松模様があしらわれ、中に内札が入ったもの。色は赤・紺のほかに白・金があり、年代を問わずに身に着けられるデザインです。

ずらりと並んだ絵馬(500円)も赤い色使いが華やかです。※「正月大祭」中の授与は休止。

鯛の形をしたかわいい「めで鯛みくじ」(100円)。「商売 汗水流して成果を得るばい」という風に、えびす様からのメッセージが博多弁で書かれているのもユニークです。

「福おこしみくじ」(300円)は、「正月大祭」の福引でおなじみのだるま「福起こし」をモチーフにした張子に、おみくじが入ったもの。持ち帰った張子を飾っておくと福を呼び込んでくれそうですね。

また、2024年5月に始まった毎月替わる限定御朱印も楽しみのひとつ。神社めぐりが好きなデザイナーさんが手がけるもので、2025年1月は「宝船」の見開き限定御朱印(1,000円)をいただくことができます。※1/1(水)~1/7(火)、1/12(日)~なくなり次第終了。

普段はゆったりと時間が流れる境内も、「正月大祭」にはご覧のように大賑わい。今年も1/8(水)~11(土)の4日間行われます。

1/9(木)、10(金)は夜通し参拝となり、夜中でも縁起物の福引き(1回3,000円)で運試しをしたり、お守りや御朱印を授与してもらうことができます。また2日間限定で新春の縁起を祝う儀式「開運御座」(1人8,000円)も実施。お祓いや直会膳、福引き、福笹がセットになったもので、その場での参加が可能です。

4日間限定の「正月大祭特別御朱印」(なくなり次第終了)も登場します。繫栄をもたらすと白蛇と福おこしを描いた「片面限定御朱印」(500円 ※書置きのみ)のほか、見開き御朱印も用意される予定です。

また、昨年好評だった「正月大祭」のフォトコンテストも開催されるので、写真撮影も楽しんでみてください。

「新しい御守りや限定御朱印などの話題を通して参拝者の方とご縁を結び、神社に親しみをもっていただければと思っています」と権禰宜の野上勝矢さん。

賑やかな「正月大祭」ものんびりとした普段の境内もそれぞれにいいものです。天神や博多から行きやすい場所なので、散策に出かけてみてはいかがでしょうか。

●十日恵比須神社

住所:福岡市博多区東公園7-1
電話:092-651-1563
時間:参拝自由 ※授与所は9:00~17:00 ※正月大祭期間中の参拝時間はホームページでご確認ください
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「千代町」バス停より徒歩6分
ホームページ: https://www.tooka-ebisu.or.jp/
Instagram: @tookaebisu_official

※記載している情報は2025年1月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

※「にしてつニュース」記事内の文章・画像の無断転載および加工・使用は固く禁じます。

この記事をシェア・保存する

  • Facebookでシェアする
  • Twitterでシェアする
  • LINEでシェアする
  • myrouteに保存

Related posts

こちらもチェック!