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- 2025/05/22 Thu.
【福岡】はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 博多店<みんな大好き!洋食ランチ>(1)
大人から子どもまでみんなが大好きな洋食ランチ。オムライスやハンバーグ、ナポリタンなどずっと愛され続ける洋食を前にすると、きっと多くの人が笑顔になるのではないでしょうか。今回は、懐かしいなかに新しさを感じる洋食メニューをピックアップしてご紹介します。全3回の第1回は福岡市博多区「はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 博多店」です。
今年の春にグレードアップ!鉄板で焼き上げるツヤツヤオムライス
SNSなどで福岡のオムライスを検索すると、真っ先に目に飛び込んでくるかわいい肉球マークのオムライス。2021年にオープンした福岡市中央区「鉄板焼酒場いくら」のランチ限定のオムライスは、おいしさと抜群のビジュアルで瞬く間に人気メニューになりました。2023年2月には博多区に昼夜問わずオムライスなどを楽しめる「はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 博多店」を、2024年6月には東京・渋谷に「はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 渋谷店」をオープンし、さらなる注目を集めています。
今回は、博多にある「はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 博多店」を訪れました。ビルの2階にあり、肉球マークと店名のネオンサインが目印です。
一面ガラス張りの明るく広々とした店内。席数も十分ありますが、ランチタイムはすぐに満席になり、行列ができるほど連日にぎわいを見せています。
オーナーシェフは東京「目黒雅叙園」の洋食部門や鉄板焼きの店で腕を磨いたのちに「鉄板焼酒場いくら」をオープンしたため、どの店舗でも鉄板での調理がメイン。ピカピカに磨かれた鉄板がオープンキッチンの中心に置かれています。
こちらで提供されるメニューは「オムライス」、「ハンバーグオムライス」、「オムバーグ」、「ハンバーグ」の4種類。オムレツが乗った3つのメニューは4種類のソース、ハンバーグは3種類のソースが用意されています。今回は、デミグラスソースの「ハンバーグオムライス」(1,600円)を選びました。ほかに博多明太クリーム、黒カレー、ケチャップがあります。
オムライスに使用する卵は、今年の春から青森県「坂本養鶏」の「十六代真っ赤卵」が使われるようになりました。ソースの味に負けない濃厚なうま味とコク、美しい黄金色の焼き上がりが特徴です。
一般的にはフライパンを使用するオムライスの卵を鉄板で焼き上げるには技術が必要で、スタッフの方々も何度も練習を重ねてきれいな形を作れるようになるそうです。
約30秒でツヤツヤのオムレツが完成。ベーコンと玉ネギ入りのバターライス、和牛とUSビーフ、国産豚を1:1:1の割合で配合し、鉄板で焼き上げたハンバーグに重ねます。
お店のアイコンとなっている焼き印を押せば完成!店名の由来になっているオーナーの愛犬・チワワのいくらちゃんの肉球をイメージしているそうです。
美しい表面にナイフを入れるとトロトロの卵が広がり、ますます食欲をそそりますね。卵のまろやかさとジューシーなハンバーグ、深みのあるソースが絡み、満足感のあるおいしさを楽しめます。ボリューム十分で、お腹も満たされました。チーズのトッピング(+200円)もおすすめです。
「スープ・サラダセット」(+300円)をつけることもできます。使用しているお皿は小石原焼きの窯元「やままる窯」のもので、スープを入れた「どんぐりカップ」は店頭で販売も行っています。
ドリンク(300円~)はソフトドリンクからアルコールまで豊富な品揃え。オムライスが描かれたオリジナルグラスもかわいいですね。
オープン前から連日行列ができるほどの人気店なので、確実に入店したい場合は早めの時間に訪れるのがおすすめ。昼も夜もメニューは変わらず、夜は比較的ゆっくりしているそうです。
●はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 博多店
住所:福岡市博多区博多駅前2-8-12 ブラッサム博多ビル2F
電話:092-260-9959
営業: 11:30~15:00(OS14:30)、17:00~21:00(OS20:30)、土・日曜、祝日11:00~15:00(OS14:30)、17:00~21:00(OS20:30)
定休日:不定 ※Instagramに掲載
アクセス:西鉄バス「駅前三丁目」バス停すぐ、「キャナルシティ博多前」バス停から徒歩6分
Instagram: @omurice_ikura_official
※記載している情報は2025年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。