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【大分】湯布珈琲<温泉&グルメでポカポカ!冬の湯布院へ>(2)

【大分】湯布珈琲<温泉&グルメでポカポカ!冬の湯布院へ>(2)

温泉が恋しくなる季節、西鉄高速バス「ゆふいん号」に乗って九州屈指の温泉地・湯布院へ出かけませんか。高速バスが発着するバスセンターから訪れやすい湯布院の中心エリアの新しい情報をお届けします。全3回の第2回は「湯布珈琲」です。

和とモダンが融合するスタイリッシュな空間で自家焙煎コーヒーを

湯布院観光のメインストリートとしていつも多くの人で賑わう湯の坪街道。グルメや雑貨のお店が建ち並ぶ通り沿いに素敵なカフェが誕生し、話題を集めています。

2024年3月にオープンした「湯布珈琲」は、熊本市「珈琲回廊(コーヒーギャラリー)」がプロデュースするロースタリー&カフェ。和の趣を感じる店構えが目を引きます。

古民家を改装した店内は、もとからあった構造や装飾を生かしながら、グレーを基調としたスタイリッシュな空間。「さまざまな人が訪れる湯布院で、日本の文化や美を伝える場所になれたら」と語る店長の高田聖也さん。庭を眺める席や大きなテーブル席などがあり、落ち着いた雰囲気です。

内装のアクセントになっている提灯のような照明もモダンな印象。販売しているコーヒー豆もモノトーンのパッケージで統一されていておしゃれです。

店内やテイクアウトで楽しめるのは、自家焙煎の豆を使ったコーヒーメニューや抹茶ドリンク、デザートなど。今回はお店を代表するメニューを注文しました。

「湯布団子抹茶ラテ」(アイス700円)は、八女抹茶にミルクを注ぎ、ほんのり甘いチーズケーキ風味のクリームをプラスしたシグネチャー商品。カップの上には柔らかい団子が載っているのがかわいいですね。

ブラジルとエルサルバドルを使った「オリジナルブレンド」で抽出したエスプレッソを使う「炭ラテ」(650円 ※写真左上)は、店内のテーマに合わせたグレーカラー。炭のクセなどはなく、まろやかで濃い味わいを楽しめます。ほかにもドリップ系、エスプレッソ系のコーヒーメニューが用意されています。

スイーツはすべてパティシエの手作り。八女抹茶やクリームチーズを使ったなめらかな「抹茶テリーヌ」(550円)や、プリン、キャラメルソース、クリームの3層仕立ての「湯布プリン」(500円)が人気で、テイクアウトも可能です(テリーヌは一本での販売)。

焙煎機は「FUJI ROYAL」、エスプレッソマシンは「TEMPESTA [2gr.]」と使用する機材にもこだわりが感じられます。コーヒー豆は、浅煎りはエチオピア、深煎りはブラジル、中深煎りのブレンドはブラジル・エルサルバドル、デカフェはメキシコとそれぞれに適した産地の豆を使用。また、ラテアートの大会で使われる「TEMPESTA [2gr.]」で抽出するエスプレッソを飲んでみたいと来店する人もいるそうです。

コーヒー豆やドリップバッグのほかに、手ぬぐいやマグカップ、ラテべースなどはおみやげにも最適。お店のホームページから購入することもできます。

由布岳をモチーフにしたものなど7~8種類が入る「クッキー缶」(2,800円)もおみやげにおすすめです。春夏秋冬に合わせて内容が変わり、2月までは冬バージョンが販売されています。雪化粧をした由布岳や雪の結晶など季節を感じるデザインが素敵ですね。

休憩にもおみやげ選びにもぴったりの「湯布珈琲」。湯の坪通りの喧騒を感じさせないスタイリッシュな空間でひと息ついてみてはいかがでしょうか。

●湯布珈琲

住所:大分県由布市湯布院町川上1524-27
電話:0977-85-7716
営業:11:00~17:00
定休日:不定
アクセス:西鉄高速バス「由布院駅前バスセンター」バス停より徒歩14分、亀の井バス「湯の坪」バス停より徒歩2分
ホームページ: https://yufucoffee.com/
Instagram: @yufucoffee

※記載している情報は2025年2月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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