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【福岡】焼鳥 あたらよ<いまが行きどき!福岡の焼鳥>(3)

【福岡】焼鳥 あたらよ<いまが行きどき!福岡の焼鳥>(3)

福岡の名物グルメのひとつ、焼鳥。福岡市内には焼鳥店が多く、どこに行っていいか迷うという人も多いのではないでしょうか。今回は、福岡市内にある人気店の2号店、路地裏の隠れた穴場店、最近オープンしたお店など、いま行っておきたい焼鳥店を紹介します。全3回の第3回は福岡市春吉「焼鳥 あたらよ」です。

“裏春吉”のモダンな空間で味わう朝引き地鶏の焼鳥

福岡市天神にほど近い春吉は、小径に隠れ家的なお店が点在する福岡市中心部屈指のグルメエリア。2020年にオープンした「焼鳥 あたらよ」も、春吉の裏路地に佇む焼鳥店です。

一方通行の細い道に面した一面ガラス張りの店舗は、一見すると焼鳥店と思えないほどモダンな雰囲気。

「あたらよ」は、調理師専門学校の同級生だったという相川樹さんと浦平さんが切り盛りするお店です。主に焼鳥を担当する相川さんは警固の焼鳥店「いぶし坐」で修業をされたそう。ホテルで働いた経験をもつ浦さんはワインソムリエや「SAKE DIPROMA」の資格をもち、焼鳥に合ったお酒の提案をしてくれます。

焼鳥には、地鶏ならではのうま味と歯切れのよさを併せもつ「はかた地どり」を使用。久留米で育った朝引きの鶏肉を使用しているので、鮮度のよさは言うまでもありません。上質な土佐備長炭を使った焼き台で1本1本丁寧に仕上げていきます。

焼鳥は1本から注文できますが、その日のおすすめ部位が提供される「お任せ5本」(1,500円・写真手前)もおすすめです。この日は左から「手羽先」、鶏の肩肉の「ふりそで」、「かしわ」、内臓を支える筋肉の「はらみ」、ささみの5本でした。皮をパリッと焼き上げた手羽先や半レアでジューシーなささみ、プリッとした食感のはらみなどそれぞれに特徴があり、次の串が楽しみになる味わい。1皿に5本盛っていますが、本来は1本ずつ提供されます。

「つくね パルミジャーノチーズ」(350円)も人気の串のひとつ。タレの香りが食欲をそそるつくねに、削りたての羊ミルクのチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」をたっぷりとかけた1本は、ワインとの相性が抜群です。

串以外のメニューも充実しています。「名物!!鶏キンカン・雲丹・イクラの海苔巻」(550円)は、濃厚な味わいがお酒のあてにぴったりの一品。

「イチジクとクリームチーズ生ハム包み」(720円)もワインのお供におすすめです。ソムリエの浦さんにおすすめのペアリングを聞いて楽しんでみてはいかがでしょうか。

ゆったりとしたカウンター席からは、オープンキッチンの様子を見ることができるのも楽しいですね。カップルや女性グループも入りやすい雰囲気です。

●焼鳥 あたらよ

住所:福岡市中央区春吉2-2-5
電話:092-406-2095
営業:18:00~23:00(OS22:30)、金・土・日曜、祝日17:00~23:00(OS22:30)
定休日:不定
アクセス:西鉄バス「柳橋」バス停より徒歩5分、「春吉」バス停より徒歩7分、「渡辺通二丁目」バス停より徒歩7分、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅より徒歩12分
ホームページ: https://fbhp901.gorp.jp/
Instagram: @yakitori_atarayo

※記載している情報は2023年8月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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