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【熊本】ボンボリ<高速バスで行く熊本ショートトリップ>(3)

【熊本】ボンボリ<高速バスで行く熊本ショートトリップ>(3)

過ごしやすい気候になり、3連休がある9・10月は、ちょっと遠くにおでかけしませんか? 福岡市と熊本市を結ぶ西鉄の高速バス「ひのくに号」は、天神から2時間10~20分で熊本市の中心部にアクセスできてとても便利です。便数も多く、日帰りでも宿泊でもOK。熊本で話題のお店をめぐって、楽しい休日を過ごしましょう。全3回の第3回は「ボンボリ」です。

熊本の恵みを満喫!あか牛のハンバーグランチ

地域ごとに特色のある自然環境や清らかな地下水に恵まれる熊本は食材の宝庫。熊本を訪れたら土地のものを使ったグルメを楽しみたいですね。

熊本市の繁華街「下通アーケード」のほど近く「りんどう通り」に面する「ボンボリ」は熊本ならではのメニューを楽しめる洋食店。以前は中華料理店だったという築60年ほどのビルを改装したレトロモダンな店構えが目印です。

熊本出身の店主・中野信二さんはレストランやホテルで腕を磨いたのち、19年前にこのお店をオープン。野菜や肉など熊本県産の食材を活かしたランチやディナーを提供しています。

ランチメニューの人気ナンバーワンは「阿蘇赤牛100%ハンバーグランチ」(1,480円)。阿蘇の自然のなかでのびのびと育った「あか牛」は赤身が多く、脂肪分控えめのヘルシーなお肉として知られています。つなぎ以外はあか牛100%という贅沢なハンバーグは、表面をフライパンで焼き、オーブンで蒸し焼きにして提供。ソースは写真のデミグラスソースのほか、ガーリック、おろしポン酢、ジンジャーから選べます。

あか牛の旨味がたっぷり詰まったハンバーグは、厚みがあり食べ応え満点。脂肪分が少ない分、肉そのもののおいしさを感じることができます。

ハンバーグには、サラダやスープ、バゲットがセットになっています。たっぷりの野菜や生ハムが盛られたサラダは中野さんが自家菜園で育てた野菜を使っているそうで、この日はトマトが自家菜園のものでした。野菜のほかにハーブも育てているそうで、自家製バゲットのアクセントにローズマリーが使われていました。

1、2階にテーブルがある店内はシンプルかつおしゃれな雰囲気で、落ち着いて食事を楽しめます。夜は「熊本県産赤鶏骨付きモモ肉コンフィ」や「自家製赤牛ミートパスタ」など熊本産の食材を使ったメニューがさらに充実しているので、「ひのくに号」で福岡に帰る前の食事に立ち寄るのもおすすめです。

●ボンボリ

住所:熊本市中央区中央街1-2
電話:096-353-5568
営業:11:30~14:00(OS13:00)、18:00~23:00(OS22:00)
定休日:月曜
アクセス:西鉄高速バス「通町筋」バス停より徒歩4分
Instagram: @bonbori.nakano

※記載している情報は2024年9月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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