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【大分】おむすびCafé TABIMUSUBI<温泉&グルメでポカポカ!冬の湯布院へ>(1)

【大分】おむすびCafé TABIMUSUBI<温泉&グルメでポカポカ!冬の湯布院へ>(1)

温泉が恋しくなる季節、西鉄高速バス「ゆふいん号」に乗って九州屈指の温泉地・湯布院へ出かけませんか。高速バスが発着するバスセンターから訪れやすい湯布院の中心エリアの新しい情報をお届けします。全3回の第1回は「おむすびCafé TABIMUSUBI」です。

種類豊富な羽釜ごはんのおむすびを大分名物料理と共に

「西鉄天神高速バスターミナル」から西鉄高速バス「ゆふいん号」に乗車すると約2時間30分で湯布院に到着。

「由布院駅前バスセンター」が面する由布見通りからは、湯布院のシンボル・由布岳がきれいに見え、旅の気分を高めてくれます。

2023年にバスセンターのすぐそばにオープンした「おむすびCafé TABIMUSUBI」は、大分県産米を使ったおむすびや湯布院で焙煎した豆を使ったコーヒー、八女茶、スイーツなどを楽しめるカフェです。朝早くから夕方まで開いているので、モーニングやランチ、ティータイムなどいつでも利用できるのがうれしいですね。

「旅行客で賑わう湯布院で日本のソウルフードであるおむすびを知ってほしいという思いからおむすび屋さんを始めました。『TABIMUSUBI』という店名には、湯布院での旅とお客さまを結ぶ場所になればという想いを込めています」と店長さん。

木のぬくもりを感じる店内では国内・海外問わず多くの人が来店し、ゆっくりくつろぎながらおむすびを楽しんでいるそうです。

使用するお米は、地元の農家が育てた大分県産米。毎日、おむすびに最適な状態になるように羽釜で炊き上げられています。

メニューにはおむすび18種(1個200円~)と月替わりの「今月のおむすび」が並びます。梅やおかかなどおむすびの定番から、しいたけとクリームチーズや鶏天など大分らしいものまで、具材のバリエーションが豊富です。

ランチメニューの「おむすびと鶏天プレート」(1,380円)を注文し、「焼きおむすび」(500円 ※プレートメニューと同時注文の場合250円)を追加しました。ランチはこのほかに、「おむすびと日替わりプレート」(1,280円)や「おむすびとスープのセット」(880円)なども用意されています。

「おむすびと鶏天プレート」は、おむすび2個と大分を代表する郷土料理・鶏天、日替わりスープ、デザートのセット。おむすびはメニューのなかから好きなものを2つ選ぶことができます。取材時は1番人気の「ゆず味噌しいたけ」、2番人気の「クリームチーズ明太」を選びました。鶏天はしっとりと柔らかなムネ、ジューシーなモモの両方があり、ポン酢と柚子胡椒を付けていただきます。この日のスープは具だくさんの味噌汁でした。

別添えの有明産の海苔を巻いていただきます。粒立ちを感じる絶妙な炊き具合のごはんにたっぷりの具材、そして香り高いパリパリの海苔がたまらないおいしさです。プレートはボリュームがあり、大満足の内容でした。

「焼きおむすび」は大葉やちりめんを混ぜた味付きごはんを網に載せ、好みに合わせて醤油を塗っていただきます。上にのった鰹節や焼いた醤油の香りが食欲をそそります。焼きおむすびならではのカリッとした食感もいいですね。

単品のおむすびはもちろん、おむすびとおかずのセットなどテイクアウトメニューも充実しているので、バスに乗る時間に合わせて予約しておくのもおすすめです。

●おむすびCafé TABIMUSUBI

住所:大分県由布市由布院町川北6-6
電話:0977-84-5528
営業: 8:00~17:00
定休日:不定
アクセス:西鉄高速バス「由布院駅前バスセンター」バス停すぐ
Instagram: @tabimusubi_cafe

※記載している情報は2025年2月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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