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- 2025/03/14 Fri.
【福岡】パン デル ソル<桜の季節に♪福岡のお花見グルメ>(2)
もうすぐ、待ちに待った桜の季節がやって来ます。今回は福岡の桜の名所の近くにあり、お花見がてらに立ち寄りたいお店をピックアップ。公園内にある穴場カフェや、大人気ベーカリー、グリルドサンドイッチ専門店まで。イートインもテイクアウトもできる、お花見がもっと楽しくなるグルメを紹介します。全3回の第2回は福岡市博多区「PAN DEL SOL」です。
具だくさんのサンドやフルーツデニッシュに目移り♪
博多エリアのお花見スポット「冷泉公園」へ行く前に立ち寄りたいのが、「PAN DEL SOL(パン デル ソル)」。上川端商店街内に、2024年4月にオープンしたベーカリーカフェです。
お店を手がけるのは、春吉のイタリアンバル「Aka’」や大名のタルト専門店「We ARE READY(ウィーアーレディー)」など、数多くの繁盛店を運営するソルファミリアグループ。タイルやアンティークの木製ドア、赤い「BAKERY」の看板がとってもフォトジェニックです。
火〜金曜はベーカリー営業で、店内右側のショップスペースには常時50〜60種類のパンがずらり。店内の左側はカフェスペースとなっていて、購入したパンやドリンクを味わうことができます。
⼟・⽇曜、祝⽇は、パンが並ばない代わりにブランチ営業を実施。「パン屋のカフェブランチ」と題し、オープンサンドやフレンチトーストといったイートイン限定のプレートメニューを提供しています。
今回は平日のお昼どきに取材へ伺いました。ハード系から惣菜系、甘い菓子パンまで、厨房から次々と焼きたてのパンが登場します。
パン生地には8〜9種類の小麦粉と4種類の砂糖に加え、塩まで使い分けているそう。クリームや具材も自家製で、細部までこだわりが光ります。
「PAN DEL SOL」の名物は、具だくさんで食べ応え満点のサンド。
スライスした全粒粉パンに、生ハムやパストラミ、季節の食材などをのせるオープンサンドは、毎日7、8種類が登場します。写真奥の「タコミート&卵」(480円)は、歯切れのいいパン生地にチーズ、タコスミートが相性抜群。もっちりとしたコッペパン生地に、大きなエビ、アボカド、紫キャベツなどを挟む「エビアボカド」(390円・写真手前)も人気です。
旬の果物をふんだんに盛るフルーツデニッシュと、バターの香りが豊かなクロワッサンも看板商品の一つ。あまおう苺を使った「いちごレアチーズ」(560円)には、サクサク生地の中にレアチーズとカスタード2種類のクリームがたっぷりと。縞模様が美しい「パン オ ショコラ」(380円)はチョコレートを包み込んだクロワッサンで、リッチな味わいがたまりません。
福岡のパン屋さんではハズせない「博多明太フランス」は、フルサイズ(520円)と写真の小サイズ(300円)を用意。明太子専門店「博多屋」の明太子を使用した“自家製めんたいバターソース”にはシソを混ぜ込んでいて、爽やかなアクセントがクセになります。
その他、ワインに合う「ブルーチーズクロッカン」(290円・写真右)や、表面をキャラメリゼしたぶどうパン「パン オ レザン」(300円・写真奥)など、オリジナリティあふれるラインナップがめじろ押し。
テイクアウトの紙袋もおしゃれで、気分も上がります。「PAN DEL SOL」でパンを買って公園に出かければ、お花見がもっと楽しくなりそうです。
●PAN DEL SOL(パン デル ソル)
住所:福岡市博多区上川端町9-29
電話:092-409-0089
営業:【パン販売】火〜金11:00〜18:00【ブランチ営業】⼟・⽇曜、祝⽇9:00〜16:00(OS15:00)※⼟・⽇曜、祝⽇はパンの販売はなし
定休日:月曜
アクセス:西鉄バス「川端町・博多座前」バス停より徒歩2分
Instagram:@pandelsol.fukuoka
※記載している情報は2025年3月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。
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