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コーシェリ ジャパン カフェ<香りと過ごす夏>(3)

コーシェリ ジャパン カフェ<香りと過ごす夏>(3)

夏を快適に過ごすために、香りのアイテムを取り入れてみませんか。爽やかな香りに囲まれると、心も体もリフレッシュできるはず。インテリアとしても素敵なアロマグッズを扱う、1年以内にオープンした素敵なショップを紹介します。全3回の第3回は「KOSelig JAPAN cafe」です。

‟心がほっとする”アロマキャンドルのある暮らしを体験

2022年4月、西鉄「紫」駅のほど近くにオープンした「KOSelig JAPAN cafe(コーシェリ ジャパン カフェ)」は、キャンドルブランド「KOSelig JAPAN」が手がける暖炉とキャンドルの灯りのもとで時間を過ごせるキャンドルカフェ&バーです。「コーシェリ」は、心がほっとするという意味のノルウェー語。幸福度が高いといわれる北欧の国々の暮らしや食文化にフォーカスを当てた空間やメニューを楽しむことができます。

「KOSelig JAPAN」のキャンドルを手掛けるキャンドルアーティストのSUMIREさんは、ノルウェーに滞在していた時に、日照時間が短い冬にキャンドルを囲んで過ごす北欧の暮らしに感銘を受け、キャンドルデザインの勉強を開始。大学で環境学を専攻していたこともあり、サスティナブルな素材を使ったキャンドルブランド「KOSelig JAPAN」を立ち上げました。現在は二日市のカフェのほか、平尾にアトリエ兼店舗も構えています。

自然光が降り注ぐカフェ。店内の中央には大きな暖炉があり、火を眺めながら食事やドリンクを楽しむことができます。「キャンドルはインテリアのオブジェとして飾るだけでなく、火をつけて使ってもらいたいと思っています。実際に体験することで、身近な存在として日々の暮らしに取り入れてもらえると思い、カフェの形態でオープンしました」と代表の織井敬太郎さんは語ります。

サスティナブルを掲げる「KOSelig JAPAN」のキャンドル。キャンドルグラスは地域の人々から提供された日本酒の瓶を使う、蓋はワインコルクを再利用したものなど、アップサイクルなものづくりに取り組んでいます。キャンドルの素材は自然由来の原材料にこだわり、燃焼時にすすが出にくいソイワックスを使用。キャンドル(S 3,300円、M 4,400円、L 5,500円)は、リラックスできる「Midnight Lavender」やエレガントでフローラルな「My Beautiful Garden」など7種の香りから選ぶことができます。日常使いしやすいように、ふとした時に感じる優しい香りが特徴です。

火のゆらぎを見ていると自然とリラックスできることを実感できるように、食事やドリンクには必ずキャンドルが添えられます。通常は小さなカップキャンドルですが、リクエストすれば好きな香りのキャンドルを試すことも可能です。

コーヒー(500円)は福岡市千早や春日原に店舗がある「BASKING COFFEE」によるオリジナルブレンドを使い、エアロプレスで淹れられたものです。

食事メニューは‟北欧の国民食“と言われるワッフルなどを楽しめます。7月からの新メニュー「サーモンワッフル」(800円)は、アボカドディップとクリームチーズにサーモンがのった食べ応えのある一品です。フードとドリンクを同時に注文すると150円引きになります。

金・土の夜はバーの営業を行い、めずらしいワインも楽しめます。優しい香りを感じながら、キャンドルと共にリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

●KOSelig JAPAN cafe(コーシェリ ジャパン カフェ)

住所:筑紫野市二日市中央2-10-10 nodoca1F
電話:なし
営業:9:30~17:00 ※金・土曜は夜営業あり19:30~22:30
定休日:月曜
アクセス:西鉄天神大牟田線「紫」駅より徒歩3分
ホームページ: https://koseligjapan.com/
Instagram: @koseligjapancafe

※記載している情報は2022年7月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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