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oitoma<クラフトビールでペアリングッド!>(3)

oitoma<クラフトビールでペアリングッド!>(3)

小規模な醸造所が手がける個性豊かなクラフトビールは、ここ数年世界中で大人気! 福岡にもさまざまなクラフトビールを楽しめるお店が次々とオープンしています。今回は、クラフトビールと一緒にこだわりの料理を楽しめるお店をピックアップ。全3回の第3回は小倉「oitoma(おいとま)」を紹介します。

カジュアルフレンチ&クラフトビールと過ごす‟おいとま”時間

「おいとま」とは、ゆとりや休暇を表す言葉。そんな店名をもつ「oitoma(おいとま)」は、肉料理とこだわりの野菜を中心とするカジュアルフレンチ、そしてクラフトビールを楽しめるお店です。

お店を切り盛りするのはオーナーの吉高夫妻。シェフの吉高信行さんは長年フレンチや鉄板焼きの店で修業を重ねた経験をもち、こちらでもフレンチをベースにした料理を提供しています。

魅力的な飲食店が集まる小倉北区鍛冶町に位置しています。取材時は、オープン直後から常連さんをはじめとするお客さんが続々と来店して、平日とは思えない賑わいぶり。「今日はゆっくりしているほうですよ。週末や土・日曜は大変です」というほど人気を集めています。「シェフがひとりで料理を作るため、お時間をいただくことを予約時にあらかじめお伝えしています。お急ぎの時ではなく、“おいとま”がある時にご来店いただけるとうれしいです」と奥さま。店名にはそんな思いが込められているのですね。

クラフトビールはベルギー、アメリカ、日本のメーカーが中心。樽生クラフトビールは7タップあり、その日によって提供する種類が変わります。シェフのおすすめは芳醇な味わいのものが多いベルギービール。フランスの隣国であるベルギーのビールは、フレンチにもよく合いそうですね。タップビールのほかに、おしゃれなラベルの缶ビールも10種前後揃います。

シェフにおまかせで選んだもらったビールは埼玉県「コエドブルワリー」の「デイライト」(レギュラー 800円)。冬~春に仕込んで夏に飲む「セゾン」スタイルで、ほんのりスパイシーで柑橘の風味も感じられる爽やかな味わいを楽しめる一杯でした。

料理は、ステーキフリットなどの肉料理をはじめフレンチベースのもの。野菜は、北九州や嘉麻などで自然に近い形で栽培された野菜を厳選しています。まずは、冷前菜から「パテ・ド・カンパーニュ」(720円)。豚肩肉と鶏レバーを使用し、アクセントにピスタチオやハーブが入った「oitoma」の名物です。しっとりとした食感と程よい塩気のある味わいに、ビールが進みます。

温前菜から「真鯖の軽い燻製ソテーとジャガイモのピューレ ポルト酒ソース」(850円)。生の状態で燻製し焼き上げたサバを、バターが香るトロリとしたジャガイモのピューレと一緒にいただきます。ほのかな燻製の香りとサバのうま味、そしてジャガイモの甘味が一体となり、たまらないおいしさ。リピートする方が多いというのも納得です。

メインの「和牛ハツのロースト」(1,100円)。なかなか他のお店では見かけないハツのローストもシェフのおすすめ料理。絶妙な火加減で焼きあげた牛ハツのコリッとした食感と淡白でありながらしっかりとしたうま味を楽しむことができます。脂身がないので、さっぱりといただけるのもうれしいですね。

メニューの横には、手作りの「クラフトビールスタイル表」が置かれていました。多種多彩なクラフトビール、初心者にとっては選ぶ時の参考になりますね。「この店が、お客さまにとってクラフトビールの入口となればと思っています。料理や音楽と一緒にクラフトビールを楽しんでください」とシェフ。

1階はカウンター、2階はテーブル席となっています。2階の、頭上をドライフラワーが彩り、レコードジャケットが並ぶおしゃれな空間はグループでの集まりにも最適です。

●oitoma(おいとま)

住所:北九州市小倉北区鍛冶町1-4-11
電話:093-531-7736
営業:17:30~22:30頃
定休日:月・火曜
アクセス:西鉄バス「小倉駅バスセンター」より徒歩5分、「米町」バス停より徒歩2分
Instagram: @oitoma_kokura

※記載している情報は2022年9月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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