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ハレカフェ<大濠周辺お花見散歩>(2)

ハレカフェ<大濠周辺お花見散歩>(2)

そろそろ桜の便りが届く季節ですね。福岡市で桜の名所といえば、大濠公園周辺の舞鶴公園や西公園が有名です。また、公園周辺の大手門や荒戸は、気になるショップのオープンが相次ぎ散策が楽しいエリアです。公園内やお堀沿いに咲く桜を楽しみながら、大濠周辺を散歩してみませんか。全4回の第2回は「ハレカフェ」です。

見栄えも抜群!和のアクセントが効いた具沢山サンド

2022年10月、明治通り沿いに建つビルにオープンした「ハレカフェ」は和食料理人が作るサンドイッチとコーヒーのお店です。

「大手門パインビル」の1階ロビーをリニューアルして作られた空間。ガラス張りの店内は、明るく開放感があります。外を眺めながら時間を過ごせる窓際のカウンター席のほか、テーブル席、ソファ席もあり、ゆったりとくつろげる雰囲気です。‟訪れる人の心が晴れる場所になるように”と名付けられた「ハレカフェ」という店名がぴったりの場所ですね。

お店を切り盛りする内田汐海さん。和食料理人として7年間の経験を積んだのち、こちらのカフェの店長となったそう。和食の知識や技術を活かしたサンドイッチや、もともと好きだったというコーヒーまで、こだわりが詰まったメニューを手がけています。

「和食料理人がつくるだし巻きサンド」(写真左 イートイン 550円、テイクアウト 540円)は、和食料理人の基礎であり、内田さんの得意料理のだし巻き卵がインパクト抜群。そば出汁をたっぷり含んだしっとりジューシーなだし巻き卵に、海苔の佃煮とマヨネーズのソースが味の深みを添えています。「厚切りハムカツサンド」(写真右 イートイン 652円、テイクアウト 640円)は、野菜がたっぷり入り彩り鮮やか。ハムカツのボリュームもあり、食べ応えがあります。手作りのタルタルソースにはピクルスの代わりにきゅうり漬けを入れるなど和のエッセンスが感じられます。サンドイッチは「博多地鶏のコンフィサンド」(イートイン 652円、テイクアウト 640円)と合わせて3種類のラインナップです。

パンは六本松の人気店「マツパン」のもの。内田さんが「マツパン」のオーナーと相談しながら、サンドイッチの具材に合わせてひとつずつ異なるオリジナルパンを開発してもらったそうです。ハード系のパンに見えますが、食べた時に具がつぶれないようにソフトフランスが選ばれています。

2月には「肉みそドッグ」(イートイン 662円、テイクアウト 650円)も新登場。パリッとしたソーセージにホワイトソースやバターでコクを出した肉みそ、とろけるチーズ、シャキシャキの野菜を合わせた贅沢な味わい。注文後に作ってもらえるので、アツアツの状態で味わうことができます。

酸味を抑えたオーガニックコーヒーを使って淹れられるコーヒー。深めの味わいなので、カフェラテ(イートイン 540円、テイクアウト 550円)によく合います。一般的なホットコーヒーやアイスコーヒーのほか、アイスブリュードコーヒーやサイフォンコーヒーなど淹れ方で選べるメニューも。ドリンクは紅茶やジュースなども選べます。

明治通りに向いた窓際のカウンターは景色を楽しめる特等席。春にはお堀沿いに咲く桜を眺めながらカフェタイムを過ごせそうです。

店内での飲食のほか、モーニングメニュー以外はテイクアウトも可能です。サンドイッチやコーヒーをもってお花見に出かけるのもいいですね。

●ハレカフェ

住所:福岡市中央区大手門1-1-12 大手門パインビル1F
電話:070-1586-6874
営業:8:00~16:00、土曜10:00~16:00
定休日:日曜、祝日
アクセス:西鉄バス「福岡城・鴻臚館前」すぐ、「平和台通り」バス停より徒歩2分
Instagram: @hare_caffe

※記載している情報は2023年3月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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