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【福岡】台湾餃子 楊喜<いま行きたい!福岡ネオ中華>(1)

【福岡】台湾餃子 楊喜<いま行きたい!福岡ネオ中華>(1)

アジア料理のなかでも抜群の人気を誇る中華料理。おいしくてリーズナブルというこれまでのイメージはもちろん、現代的なおしゃれさをプラスしたお店が増え、人気を集めています。いますぐ行きたくなる話題の中華料理のお店を福岡市内から紹介します。全3回の第1回は福岡市西新「台湾餃子 楊喜」です。

色とりどりの提灯に囲まれて味わう本格&リーズナブルな台湾料理

2021年10月、西新の中西商店街にオープンした「台湾餃子 楊喜(ようき)」は、台湾出身の楊慶峰さんが料理長を務めるお店です。

同じく中西商店街にあるすき焼きやしゃぶしゃぶの老舗「西新初喜(はつき)」の系列店で、店名の「楊喜」は、一般的な中華料理店では“楊記”(楊さんの店という意味)と表記するところを、初喜から一文字借りて“喜”にしているそうです。楊さんは台湾で約10年料理の技術を磨き、来日。約20年間、北九州や福岡の中華料理店に勤めたのち、このお店を任されました。福岡にある台湾の外交拠点からも注文が入るほどの腕前をもつ楊さんの料理を気軽に楽しめるお店として、人気を集めています。

扉を開けてまず目に飛び込んでくるのは頭上を照らす色とりどりの提灯。台湾の夜市のように妖艶な雰囲気に包まれる店内は、赤いテーブルやネオンサインなどレトロとポップが入り混じる内装が印象的です。

提灯の多くはオリジナルで作ったもので、鮮やかな色彩とレトロな雰囲気が特徴のテキスタイル「台湾花布(はなぬの)」が用いられています。

料理は台湾で一般的に食べられているものをアレンジしています。香辛料などの量を日本人が食べておいしいと思えるように調節しているそうです。

看板メニューの「楊喜 棒餃子」(10個605円)。焼き餃子は細長い棒状に包むのが台湾スタイル。国産豚肉とキャベツやニラ、エシャロットなどの野菜を使い、そのまま食べてもおいしいしっかりとした味付けになっているのでお酒のお供に最適です。5個308円でも注文できます。「まずはそのまま食べて、味が足りないと思ったらタレをつけて」と楊さん。タレは楊記特製のタレ、台湾黒酢、酢醤油が用意されているので、いろいろな味わいを楽しめますね。自家製の食べるラー油を入れるとひと味変わるのでぜひ試してみてください。

こちらも人気メニューの「楊喜 焼売」(1個99円 ※注文は2個から)。楊さんが祖母から受け継いだレシピで作られています。ひとつのサイズが大きく、食べ応え十分。ジューシーな国産豚肉のタネの中に入ったクワイの歯ごたえも楽しい一品です。

4月には新メニューも登場しました。お碗から溢れる演出も楽しい「こぼれトマ玉」(759円)は、スタッフのまかないで人気だったメニュー。フレッシュなトマトとほんのり甘いふわとろ卵がよく合います。そのほかに中華丼や塩ラーメン、揚げ餃子などが定番メニューに仲間入りしました。

イラストレーターのヨシフクホノカさんが手がけるキャラクターが可愛いグラスで提供されるフローズンドリンク(サワー550円、ノンアルコールスカッシュ495円)も人気!フレーバーは、青りんごやマンゴー、ライチなどから選ぶことができます。冷たいフローズンが入ったドリンクはこれからの季節にぴったりですね。

たくさんの提灯が灯る2階はフォトジェニックな特等席。平日でもオープン直後からすぐに満席になるほどの人気店なので予約して訪れるのがおすすめです。

●台湾餃子 楊喜

住所:福岡市早良区西新5-8-29
電話:092-832-2400
営業:17:00~23:30(OS23:00)
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「修猷館前」バス停より徒歩2分、「脇山口」バス停より徒歩3分
Instagram: @taiwan_gyouza_youki

※記載している情報は2023年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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