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【福岡】餃子 おそ松<いま行きたい!福岡ネオ中華>(3)

【福岡】餃子 おそ松<いま行きたい!福岡ネオ中華>(3)

アジア料理のなかでも抜群の人気を誇る中華料理。おいしくてリーズナブルというこれまでのイメージはもちろん、現代的なおしゃれさをプラスしたお店が増え、人気を集めています。いますぐ行きたくなる話題の中華料理のお店を福岡市内から紹介します。全3回の第3回は福岡市六本松「餃子 おそ松」です。

全メニュー制覇したい!ニュー&レトロが共存する餃子店

魅力的なお店や施設が次々とオープンし、話題に事欠かない六本松。九大六本松キャンパス跡地付近、六本松4丁目にはわざわざ足を運びたくなるお店が増え、休日ともなれば多くの人で賑わっています。

なかでも、ベーカリー「マツパン」やコーヒー店「COFFEEMAN」など、人気店が軒を連ねる路地は一番のホットスポット。今回紹介する「餃子 おそ松」もその一角に位置しています。

平尾「清喜」や六本松「清喜ひとしな」、赤坂「Mon an」と多くの繁盛店を手がけるオーナーが、「子どもからお年寄りまで気軽に食べてもらえるように」という思いから2021年に餃子店をオープン。店名の「おそ松」は、料理を提供した側の謙遜の姿勢が表れた「お粗末さまでした」という言葉に由来し、“松”は六本松から一文字取っているそうです。

古民家を改装した店内は、赤い丸椅子と白いテーブルが並ぶ昔ながらの大衆食堂のようでありながら現代的なセンスを感じる空間。暖簾に描かれたイラストや店名のロゴもおしゃれです。料理は焼餃子や水餃子などの餃子メニューのほかに、蒸し鶏ネギダレや油淋鶏などの中華系、メンタイオムレツや茄子の揚げ浸しなどの一品料理など、さまざまなものが揃っています。

看板料理の餃子は、キャベツやニラ、玉ネギなどたっぷりの野菜と豚肉を使用。子どもも安心して食べられるようにと化学調味料を使わずに作られています。

きれいな焼き目が食欲をそそる「おそ松焼餃子」(7個420円)。カリッとした食感の皮にしっかりとした味の餡が包まれ、ごはんにもお酒にも合う味です。

「炭火つるし焼き やきぶた」(580円)は、3月に登場した新メニュー。吊るした豚肉を炭火の熱でじっくりと火を通して仕上げているため、程よくスモーク感がありジューシーな味わいを楽しめます。

「青菜炒め」(630円)は、鶏ガラから取った出汁を使い、ニンニクと塩、ナンプラーで仕上げたもの。シャキッとした歯ごたえやシンプルでありながら奥深い味を感じられる一品です。

餃子のお供のお酒も充実しています。オリジナルドリンク「おそ松サワー」(530円)は、シークワーサーのベースにフローズン状の「キンミヤ焼酎」、通称シャリキンを加えたもの。シャリッとした食感が楽しく、すっきりとした味わいです。

餃子の変わり種もご紹介。「生ハムとアボカド餃子」(4個560円)は、アボカド入りの揚げ餃子にスペイン産生ハム「ハモンセラーノ」を載せ、胡椒をかけたもの。ワインなどのお酒のおつまみに最適なおいしさです。

土・日曜、祝日は13:00から、平日は16:00から営業しているので、明るい時間からおいしい餃子とお酒を楽しめるのもうれしいですね。

●餃子 おそ松

住所:福岡市中央区六本松4-5-22
電話:092-707-0016
営業:16:00~24:00、土・日曜、祝日13:00~24:00
定休日:不定 ※Instagramに掲載
アクセス:西鉄バス「梅光園一丁目」バス停より徒歩2分、「六本松」バス停より徒歩6分
Instagram: @osomatsufukuoka

※記載している情報は2023年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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