ショップに並べばあっという間に売り切れてしまうほどの人気ぶり！福岡みやげの新しい顔となりつつあるアイシングクッキー「プティジョリー」をご存知ですか？この愛らしいクッキーを手掛けるのは、これまでオンラインショップを中心に販売していた「アトリエ桜坂AZUL」。その実店舗が2023年9月8日にオープンしました。

料理研究家の武陽子さんが主宰する「桜坂AZUL」は、2006年に製菓料理教室としてはじまりました。2015年にはオーダー菓子工房としての「アトリエ桜坂AZUL」が始動し、この度ついに実店舗が誕生。「AZUL」はフランス語で“青”を意味し、武さんが「海のように深くお菓子づくりを極めたい」との思いからつけた名前なのだとか。

お店があるのは、桜坂のメインストリートともいえるはなみずき通り。フランスのアンティーク品だというブルーの扉がその入口です。

スタイリッシュなグレーを貴重とした店内には「アトリエ桜坂AZUL」のオリジナル商品に加え、セレクトアイテムもずらり。これまではオンラインショップや一部店舗でしか購入できなかったアイテムを、実際に手にとって選ぶことができます。奥には製作の様子が見える工房を併設し、購入したお菓子や八女茶、和紅茶などを味わえるカフェスペースも。早速チェックしていきましょう。

「アトリエ桜坂AZUL」の代名詞でもあるアイシングクッキー「プティジョリー」は、ボトル入り（3,100円・写真左）に加え、オンラインショップには置いていないプチギフトボックス（1,069円）、3個入りのプチギフト（540円・写真右）も用意されています。季節ごとにデザインが変わる「セゾン」（写真右）、博多をモチーフにする「HAKATA」（写真左）と、どちらも食べるのがもったいなくなるほどのかわいらしさですね。

キャラクターのフランソワーズちゃんやエッフェル塔をモチーフにした店舗限定の「プティジョリー桜坂AZUL」も新たに登場。「プティジョリー」はきび砂糖や北海道産のよつ葉バターといった素材にこだわり、保存料も不使用。かわいさだけでなく、安全でおいしいから愛されているんですね。

また、工房で毎日数回に分けて焼く「カヌレ」や「フィナンシェ」「餡マロンケーク」といった焼き菓子にも注目。こちらは製菓料理教室時代から好評のレシピを元に作っているそうです。香りや食感がよく、リッチな味わいがたまりません。いずれもギフトにぴったりのプチサイズで、カヌレは8個入り、フィナンシェは10個入りで800円。ハーフ＆ハーフの詰め合わせやギフトボックスもありますよ。

さらに店内では、クッキー缶入りの「ビスキュイ」や武さんがプロデュースする調味料、縁のある作家さんの作品も展示販売しています。

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「プティジョリー」は工房で一つひとつ手作りされているので数量限定。タイミングによっては売り切れているデザインもありますが、最も数が揃う20日〜25日辺りが狙い目だとか。店舗では取り置きをしていないため、見つけたら迷わず購入するのがよさそうです。12月にはクリスマスモチーフ、1月にはお正月をテーマにした「プティジョリー」も登場するそうなので、ぜひチェックしてみてください。