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【福岡】MOMOTOSE<福岡のいちごスイーツで甘酸っぱいひと時を>(2)

【福岡】MOMOTOSE<福岡のいちごスイーツで甘酸っぱいひと時を>(2)

待ちに待った季節の到来!甘酸っぱいおいしさが広がるいちごスイーツで、春の訪れを感じませんか?地元産のいちごをふんだんに使ったナポレオンパイや、フレンチシェフが作るいちごデザート、ジューシーな味わいのいちごクレープまで、福岡で人気のいちごスイーツを紹介します。全3回の第2回は福岡市中央区の「MOMOTOSE」です。

いちごとサクサクのパイ、なめらかクリームの三重奏!

「MOMOTOSE」は、東京・青山に本店を置くレストラン「KIHACHI」で、20年に渡りギャルソン・シェフ・パティシエを務めていた3人が集い立ち上げたお店。「空間とサービス・料理・デザートで、心も体も満たされるお店を作りたい」との思いで生まれたパティスリー&カフェレストランです。

平尾の閑静な住宅街の一角にある店舗は、海外のカフェやパティスリーを思わせる可愛らしいたたずまい。店名の由来である「百歳(ももとせ)」には、“長い年月”という意味合いがあり、「ケーキや料理を通して、人と人の繋がりやよい関係が長く続きますように」との思いが込められています。

入口はパティスリースペースで、ショーケースの中には福岡をはじめとした九州産の素材にこだわって作られるケーキがずらり!購入して持ち帰ることはもちろん、店内で味わうこともできます。

常時6〜8種類揃うケーキのなかでも「MOMOTOSE」を代表する名物のひとつが「ナポレオンパイ」(1本約15cm 4,320円、1カット950円)。名前の由来には諸説ありますが、「ケーキの形がフランスの皇帝ナポレオンの帽子の形に似ているから」や「お菓子界の皇帝という意味でその名が付いた」とも言われています。

「MOMOTOSE」では「ナポレオンパイ」を通年提供していますが、いちごが旬を迎える春は、そのおいしさがいっそう輝く季節。使用するいちごは「あまおう」「さちのか」「いちごさん」など、その時期にもっとも食べ頃を迎える品種を農家から直接仕入れているそうです。イートイン(968円)の場合は、窯元に特注したという小石原焼のお皿で提供。いちごを手前にした盛り付けは「お客様にはミルフィーユの底を向けたくない」というホスピタリティの現れ。運ばれてきた瞬間から漂う甘酸っぱい香りに、思わず頬が緩みます。

パイ生地にフォークを入れるとザクッとした音が響き、口に運べば豊かなバターの香りとサクサク軽い食感のとりこに。間に挟むのは、3種類をブレンドして作る特製の生クリームと、朝倉郡筑前町のファームから直接仕入れる採れたての卵で作るカスタードクリーム。コクがありながらも後口は軽やかで、ジューシーないちごのおいしさを何倍にも高めてくれます。

「ナポレオンパイ」以外にも、いちごをふんだんに使ったタルトやケーキがたくさん!採れたて卵で作るカステラもおすすめです。お祝いにぴったりなホールケーキ(5号サイズ15㎝ 4000円~・3日前までの予約制)もオーダーできますよ。

椅子やテーブルなど、ぬくもりのある大川家具を配する店内は居心地がよく、奥には小上がりのキッズルームと最大10名まで入れる個室もあります。農家直送野菜など、九州産の食材で作る料理とナポレオンパイがセットになったランチコース(3,200円)も人気。春のおいしさを求めて、ぜひ出かけてみてください。

●MOMOTOSE(モモトセ)

住所:福岡市中央区平尾3-19-20 1F
電話:092-406-8787
営業:11:00〜21:00(ランチOS14:30※売り切れ次第終了、ディナー17:30〜※前日までの予約制)
定休日:月曜
アクセス:西鉄バス「新川町」バス停より徒歩3分、西鉄天神大牟田線「薬院」駅より徒歩12分
HP:https://instabio.cc/momotose
Instagram:@cafe_and_patisserie_momotose
その他:子連れ歓迎(キッズメニューは前日までの予約制)

※記載している情報は2024年3月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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