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【福岡】ハナモノガタリ+ハモルカフェ<ボタニカルカフェで癒しの時間を>(2)

【福岡】ハナモノガタリ+ハモルカフェ<ボタニカルカフェで癒しの時間を>(2)

会話や自分の時間を楽しむカフェタイムに、花や植物が彩りを添える “ボタニカルカフェ”。最近、福岡にも増えつつある個性豊かなボタニカルカフェで癒しの時間を過ごしませんか。花々に囲まれた素敵なインテリアや植物にまつわるドリンクやデザートを紹介します。全3回の第2回は福岡市千早「HANAMONOGATARI+HAMORU CAFE」です。

花の森に迷い込んだように幻想的なフラワーカフェ

見渡す限りの花や植物に囲まれながらカフェタイムを過ごしたい。そんな思いを叶える東区千早「HANAMONOGATARI+HAMORU CAFE(ハナモノガタリ+ハモルカフェ)」を紹介します。

西鉄貝塚線「西鉄千早」駅西口を出て、左に進むと見えてくるたくさんの植物が目印です。こちらを手がけるのは、春日市や博多区、南区などに店舗を展開する花や植物の専門店「花物語」。2022年4月に千早店をオープンする際、オーナーがずっと思い描いていたカフェを店内に設けたそうです。「HAMORU CAFE」という店名には、視覚や味覚、嗅覚などの五感のハーモニーを楽しんでほしいという思いが込められています。

入口の扉を抜けるとそこに広がるのは花や植物に埋め尽くされた空間。色とりどりの生花や天井を覆う数えきれないほどのドライフラワー、あちこちに置かれた観葉植物など、まるで花の森に迷い込んだような感覚になります。

テーブル席のほかに外を眺められるカウンター席も。目の前にはユニークなサボテンや多肉植物が並んでいます。

取材時の生花コーナーは黄色やオレンジ、ブルーなど見ているだけで明るい気分になる鮮やかな色合いの花が中心でした。

カフェメニューにはエディブルフラワーが添えられ、フラワーカフェらしい演出を楽しめます。なかでも「クラシックプリン」(650円)は人気のデザート。昔ながらの硬めのプリンをめざして試行錯誤のうえに完成したもので、じっくりと湯煎で蒸して仕上げられています。

オレンジのリキュール「コワントロー」が香るプリンは硬めでありながら、なめらかな食感。ビターなカラメルが甘さとコクをプラスしています。生クリームやフルーツが添えられているのもうれしいですね。エディブルフラワーは福津市「ガーデンアルテ」の無農薬有機栽培のものが選ばれています。

きれいな二層に分かれた「カフェラテ」(550円)は苦みとまろやかさのバランスが絶妙。コーヒー豆は六本松「COFFEE MAN(コーヒーマン)」のもので、なかでもオーナーが好きな深煎りのものが中心に使われています。ドリップコーヒーを選んだ時には豆の種類を選ぶこともできます。

鋳物ホーロー鍋で知られる「バーミキュラ」の鍋で焼いた大きな「鍋焼きマフィン」などの焼菓子も人気。そのほかにレモンケーキ、デザートを盛り合わせたプレートなどもあります。

食べるのを躊躇してしまいそうなかわいい犬の形のクッキーも。お花と一緒に贈り物にしてもよろこばれそうですね。ペットの同伴もOKとのことです。

店内の撮影もOKなので、周囲に配慮しつつ花とデザートの写真を撮るのも楽しそうですね。ぜひ、非日常の幻想的な空間で穏やかな時間を過ごしてみてください。

●HANAMONOGATARI+HAMORU CAFE(ハナモノガタリ+ハモルカフェ)

住所:福岡市東区千早4-93-2
電話:092-710-9493
営業: 10:00~19:00
定休日:不定
アクセス:西鉄貝塚線「西鉄千早」駅すぐ
Instagram: @hamoru_cafe

※記載している情報は2024年6月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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