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【福岡】ぱん屋のぺったん<福岡でみつけた!かわいいパン>(1)

【福岡】ぱん屋のぺったん<福岡でみつけた!かわいいパン>(1)

西鉄電車・バス沿線には老舗から新店までおいしいパン屋さんがたくさん。今回は、大人も子どももみんなが笑顔になるようなかわいいパンを探してきました。動物やキャラクター、そしておしゃれでかわいいパンもご紹介します。全3回の第1回は福岡市博多区「ぱん屋のぺったん」です。

博多みやげにも!誰もが笑顔になるユニークなパン

“福岡のかわいいパン”と言えば真っ先に思いつくお店、櫛田神社の参道沿いに店舗を構える「ぱん屋のぺったん」にやってきました。

「ぱん屋のぺったん」はご夫婦が営む小さなパン屋さん。2011年のオープン当初は大橋にありましたが、2015年に現在の場所に移転しました。

お店の外のショーケースにあるパンの紹介もかわいいですね。店舗の窓から販売していた大橋時代から使っているものとのことです。

深夜からパン作りが始まり、朝7:00にオープンを迎えます。ご夫婦でつくるパンの数には限りがあるため、お昼頃には売り切れることが多く、開店1時間で売り切れることもめずらしくないそうです。販売状況はInstagramのストーリーズに投稿されるので、チェックして訪れるのがおすすめです。

店内にはかわいいパンがずらりと並んでいます。メニューやパンが並ぶ棚を見ながら対面式で注文するスタイルです。

「ぺったん」のパンは、おいしさはもちろん見た目のおもしろさにもこだわって作られています。「もともとは野菜パンなどが中心だったのですが、お客さまによろこんでいただけるユニークなパンが増えていきました」と奥さま。

なかでも人気が高いのは、古くから伝わる伝統芸能「博多にわか」の面を付けたパンのシリーズ。櫛田神社そばに移転した頃から作っているもので、にわか面はトマトを練りこんだ生地で作られています。左からさつま芋ペースト入りの「だるま」(270円)、「ふくや」の明太子を混ぜたクリームチーズ入りの「にわかめんたい」(270円)、チョコレートが入る「ちょこのぱん」(270円)など6種類がラインナップしています。どのパンも中身がたっぷりと入っていて食べ応えも十分です。

こんな風に博多の風景と一緒に写真を撮りたくなりますね。旅行で来られた方が朝食用やおみやげに買い求めることも多いそうです。

左からクリームチーズとレーズンが入った「大仏」(270円)、自家製カスタードクリーム入りの「モーツァルト」(250円)、謎の生き物がコロッケをくわえた「ころっけぱん」(270円)と、今年6月に登場した新商品もユニークなものばかり。どのパンもディテールの細かさや焼き色の美しさなどに職人技を感じます。

ツンツンとした毛並みを表現したメロンパンの「はりねずみ」(220円)。なんとも言えない表情が愛らしいですね。そのほかにも合計17種類のユニークなパンが販売されています。また、柔らかくもちもちの食感の「むっちり食ぱん」が登場する日もあるので、Instagramをチェックしてみてください。

●ぱん屋のぺったん

住所:福岡市博多区冷泉町5-2
電話:080-7000-2303
営業: 7:00~売り切れ次第閉店
定休日:土・日曜
アクセス:西鉄バス「祇園町」バス停より徒歩3分、「奥の堂」バス停より徒歩4分
Instagram: @panyanopettan

※記載している情報は2025年11月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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