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【福岡】博多とり料理 鳥米<地元民にもおすすめ!福岡の明太子グルメ>(3)

【福岡】博多とり料理 鳥米<地元民にもおすすめ!福岡の明太子グルメ>(3)

福岡名物といえば、やっぱり明太子!今回はモーニングにもぴったりな明太子おむすび専門店と、福岡の老舗料亭が手がける茶寮、福岡空港にオープンした人気店の新業態をピックアップ。観光の方はもちろん、地元の方にもおすすめの明太子グルメを紹介します。全3回の第3回は福岡市中央区「博多とり料理 鳥米」です。

福岡空港内に明太子食べ放題の店が誕生!

明太子を思いっきり食べたい!そんな時にぴったりなのがこちら。朝から晩まで“明太子食べ放題”の定食で人気を博す「喜水丸」の新業態が、2025年5月「福岡空港」内にオープンしました。

場所は福岡空港国内線旅客ターミナルビル3階。ラーメン店が集まるフロア「ラーメン滑走路」の隣に位置しています。鮮魚店を前身とする「喜水丸」は海鮮料理が有名なお店。しかし「博多とり料理 鳥米」という店名の通り、新店舗は“鳥と米”に力を入れた“とり料理店”となっています。

清潔感のある店内はテーブルごとに仕切りパネルを設置し、1人でも立ち寄りやすいカウンター席も用意。卓上にはタッチパネルのセルフオーダーシステムを備え、注文もスムーズです。

10:00から提供されるグランドメニューの人気は、福岡名物を一挙に楽しめる「糸島どりの水炊きと選べるおかず定食」(2,790円)。おかずは4種類から一品選べ、取材時には「博多ごまさば」をチョイスしました。新鮮なサバに、宗像市の醤油を使った自家製のゴマだれがよく合います。

定食メニュー(カレーなど一部除く)は、特製の辛子明太子、辛子高菜、ご飯、とりスープが食べ放題に。九州産の柚子胡椒とカツオ節の風味を効かせた明太子は粒感がしっかりとしていて、ピリリとした辛味もクセになります。また、お米は国産米を時期や季節ごとに厳選し、1時間に約2回炊飯して炊きたてを提供。北海道産の昆布と共に浸水し炊き上げているのでふんわりと出汁の香りが広がり、これだけでもお箸が進みます。

卓上コンロに火をつけ、野菜がしんなりとしてきたら水炊きも食べごろに。九州産の鶏ガラを丁寧に下処理し、じっくり炊き上げたスープは上品な味わいです。「糸島どり」はあらかじめ低温調理されているので身がパサつくことなく、プリッとジューシー。大きな自家製つくねや、スープの味を薄めることなくシャキッとした歯ざわりを楽しめるキャベツなど、細部にもこだわりが光ります。

鶏と野菜のうま味が溶け出したスープで食べるシメも格別。お茶漬けのようにスープをご飯にかけてもよし、鍋にご飯と明太子を投入して雑炊にするのもおすすめです。

また、新たな看板メニューとして誕生した「糸島どりのすき焼き定食」(2,790円)にも注目。糸島市加布里の「カノオ醤油味噌醸造元」の醤油で作った割下が、「糸島どり」のおいしさを引き立てます。

すき焼き定食には、糸島市雷山山麓にある「板垣養鶏場」のブランド卵「てつやとのりこの玉子」もセットになっていて、締めに親子丼を作って楽しむのが人気だとか。

定食だけでなく単品メニューも充実していて、「手羽明太揚げ」(2本790円)や「明太だし巻きたまご」(4切れ890円〜)はお酒のお供にも最適です。

飛行機の待ち時間や福岡名物をサクッと食べたい時にもぜひ「博多とり料理 鳥米」へ立ち寄ってみてください。

●博多とり料理 鳥米(とりべい)

住所:福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港国内線旅客ターミナルビル3F
電話:092-409-3221
営業:7:30〜21:30(朝食〜OS10:00)
定休日:施設に準ずる
アクセス:西鉄バス「福岡空港前」バス停すぐ
HP:https://www.kisuitei.com
Instagram:@kisuitei_group

※記載している情報は2025年9月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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