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久留米宗社 日吉神社<かわいいが見つかる福岡の神社>(3)

久留米宗社 日吉神社<かわいいが見つかる福岡の神社>(3)

年が明け、2023年が始まりました。今年一年の幸運を願い、神社にお参りしませんか。自宅の近くの氏神さまにお参りしたら、足をのばして遠方の神社に参拝するのもいいですね。見ているだけで笑顔になれる、かわいいモチーフが見つかる神社を紹介します。全3回の第3回は久留米市「久留米宗社 日吉神社」です。

うさぎの絵馬がキュート♡ 若さを願って参拝したい神社

2023年は卯年。干支のうさぎに縁のある神社にお参りしませんか。西鉄天神大牟田線「西鉄久留米」駅から徒歩7分の場所に鎮座する「久留米宗社 日吉神社」は、平安時代後期に創建された長い歴史をもつ神社。大山咋神を御祭神として祀り、滋賀県大津市にある日吉大社が御本社となります。

創建当初は久留米城があった場所に祀られていましたが、1647(天保4)年に現在地に遷移。その後、久留米の城下町随一の神社として、第4代久留米藩主から「久留米宗社」という称号を与えられ、現在に至るまで久留米を代表する神社として地域の人々の信仰を集めています。

境内にはいくつかの摂社があります。こちらは“常若の社”と称される「月読宮(つきよみぐう)」。1636 年に伊勢神宮から御分霊された外宮の摂社となります。お月さまが満ち欠けを繰り返すことから、再生や若返りをつかさどるとされ、若返りの神様として男女問わず多くの人々から崇敬されています。

「月読宮」の絵馬は、月になぞらえたかわいい「うさぎ絵馬」(700円)。2017年から頒布が始まったもので、自分で自由に顔を描き、うさぎに名前をつけて奉納します。描いた方それぞれの個性が現れたうさぎ絵馬が並んでいて、微笑ましいですね。

月とうさぎが描かれた「常若守」(700円)は、一年のうちもっとも月が美しいと言われる中秋の名月の夜にお祈りをしたもの。なくなると次の中秋の名月まで授かることができません。

ほかに「月読宮」のうさぎや日吉神社のお使い「真猿」、芸能守護の神様を祀る摂社「大乗院稲荷神社」のきつねをモチーフにした御朱印帳や「技芸上達守」などの授与品も。発送などは受け付けていないので、実際に参拝してかわいい授与品に出会ってみてくださいね。

●久留米宗社 日吉神社

住所:久留米市日吉町106
電話:0942-32-3770
時間: 7:00~17:00(授与所8:30~)※2023/1/12(木)まで御朱印の受付は休み
定休日: なし
アクセス:西鉄天神大牟田線「西鉄久留米」駅より徒歩7分
ホームページ: http://kurumesousya.main.jp/hiyoshi/
Instagram: @kurume_sousya

※記載している情報は2023年1月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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