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【久留米】お茶とおかしとペルシッカ<久留米の休日さんぽ>(1)

【久留米】お茶とおかしとペルシッカ<久留米の休日さんぽ>(1)

「西鉄福岡(天神)」駅から特急電車に乗れば約30分で到着する久留米は、休日の気軽なおでかけにぴったりの場所。「西鉄久留米」駅の徒歩圏内には、オープンしたばかりのカフェやおしゃれなランチスポット、レトロな雰囲気を楽しめる場所など立ち寄りたくなる場所がたくさんあります。全3回の第1回は「お茶とおかしとペルシッカ」を紹介します。

かわいい“もも店長”がお出迎え♪小さな焼き菓子カフェ

「西鉄久留米」駅から歩いて15分ほどの場所にある「小頭町公園」は、地域の人々の憩いの場。繁華街に近いロケーションでありながら緑溢れる公園のすぐそばに、2022年11月に「お茶とおかしとペルシッカ」がオープンしました。

お店に入る前から期待が高まるおしゃれな外観。

かわいいワンちゃんのイラストが目印です。店名の“ペルシッカ”はフィンランド語で桃という意味で、“わんこ店長”のトイプードル、ももちゃんの名前から付けられています。人懐っこいももちゃんはみんなの人気者。お店にいる日は入口に「わんこ店長います」の札がかけられています。

店主の石田美幸さんは、飲食店を営んでいたお母さまのすすめで栄養士の資格を取得したものの、アパレル業界に就職。しばらくお菓子作りは趣味として楽しんでいましたが、いつかカフェを開きたいという思いはずっと持ち続けていました。その後、うきは市のブックカフェ「MINOU BOOKS」に勤務し、マフィンやスコーンなどのお菓子作りを主に担当。ももちゃんが高齢になってきたこともあり、一緒に働ける場所をと考え、自分のお店をもつことに決めたそうです。石田さんのももちゃんへの深い愛情を感じますね。

店内には3つのテーブル席があります。人気の「チーズケーキ」(550円)は、低温で湯煎焼きして仕上げるニューヨークスタイル。クリームチーズの濃厚な味わいと優しい甘さが口の中に広がります。「コーヒー」(500円、アイスは+50円)は福津市「ミタニコーヒー」の深煎りのコロンビア豆を使用。苦みがありながらすっきりとした味わいがスイーツによく合います。

マフィンは、毎日4種ほどが並びます。抹茶あんこやカフェオレチョコなど食べてみたくなるものばかり。

リピート率の高いレモンケーキもおすすめ。焼き菓子に使う材料は、国産のバターや小麦粉、きび砂糖などなるべく体にいいものが選ばれています。

ももちゃんをモチーフにした「クッキー犬」も登場!食べるのがもったいないほどかわいいですね。

「私がカフェを訪れるのは、日常から少し離れて気分転換したい時。ここに来てくださる方も、そんな時間を過ごしてもらえるとうれしいです」と石田さん。穏やかな空気に包まれた店内で味わうおいしいお菓子やコーヒー。カフェでゆっくり過ごす時間がもたらす幸福感を思い出させてくれるお店でした。

お店のスペースや古い家具を使っていることを考慮し、イートインは中学生以上(乳児は可)となっています。テラス席やレジは犬の同伴もOKです。また、マフィン教室も開催しているので、気になる方はInstagramをチェックしてみてくださいね。

●お茶とおかしとペルシッカ

住所:久留米市小頭町6-16
電話:なし
営業:11:30~16:00(売り切れ次第閉店)
定休日:月・火・金曜 ※変更の場合、Instagramに掲載
アクセス:西鉄天神大牟田線「西鉄久留米」駅より徒歩15分、西鉄バス「六ツ門口」バス停より徒歩3分
Instagram: @persikka.momo

※記載している情報は2023年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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