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【福岡】Made in ピエール・エルメ 福岡空港<遊びに行きたい!福岡空港>(3)

【福岡】Made in ピエール・エルメ 福岡空港<遊びに行きたい!福岡空港>(3)

福岡や九州の空の玄関口・福岡空港は、国内線旅客ターミナルビルがリニューアルし、飛行機に乗る時だけでなく、普段から遊びに行きたくなるほど魅力がぎゅっと詰まった施設になっています。飛行機を眺めながら食事を楽しめる飲食店や福岡ではここにしかないお店など、福岡空港を満喫できるスポットを紹介します。全3回の第3回は「Made in ピエール・エルメ 福岡空港」です。

福岡ではここだけ!ピエール・エルメが発信する日本の素晴らしいもの

世界的に有名なフランス人パティシエ、ピエール・エルメ氏は、4代続くパティシエの家系に生まれ、自身も14歳から修業をはじめたという生粋のパティシエ。常に創造性あふれるお菓子作りに挑戦し続けていることから、“パティスリー界のピカソ”とも称されています。1998年には自信の名を冠した「ピエール・エルメ・パリ」の第1号店を東京にオープン。以来、20年以上にわたって日本での確かな人気を維持しています。

今回紹介する「Made in ピエール・エルメ」は、何度も日本に足を運ぶ親日家であるエルメ氏が選りすぐった日本の素晴らしいものを世界に発信するコンセプトショップ。福岡県内唯一の店舗となる福岡空港店では、各地で見つけたこだわりの食品や生産者とコラボレーションした商品、和の素材を使ったマカロンやチョコレート、焼き菓子ギフトなどを販売しています。また、併設のカフェではオリジナルドリンクやソフトクリームなどを楽しむことができます。

店内に飾られた屋台は福岡をイメージして作られたもの。ロゴが描かれた提灯は八女提灯の職人が手がけています。

また、ゆったりとくつろげるソファなどの家具は大川家具。福岡の伝統工芸を取り入れた福岡ならではのインテリアや装飾が目を引きます。

カフェの人気メニューは福岡空港店限定の「バニラのソフトクリーム」(イートイン880円、テイクアウト864円)。ミルクのコクを感じるソフトクリームに、赤いマカロン生地が入った「アーモンドのメレンゲ」やビターチョコ、キャラメルチップが散りばめられ、見た目もおしゃれ。ロゴ入りの木台や、紙製の器「WASARA」の特注のカップに和の心を感じますね。コーヒーや紅茶などのドリンクと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。テイクアウトの場合は、ワッフルコーンで提供されます。

日本各地の魅力を発信する地域フェアも開催され、2022年秋には佐賀フェアが行われました。その際の限定メニュー「有機レモングラス緑茶」(イートイン550円、テイクアウト540円)が好評だったため、福岡空港店のグランドメニューに。嬉野市「きたの茶園」の煎茶と有機栽培で育てられたレモングラスをブレンドしたすっきり爽やかなお茶です。

そのほかにもパンやケーキ、マカロン、メレンゲなど充実のカフェメニューを楽しめます。

「ピエール・エルメ」といえばやはり、繊細な口どけと華やかな味わいを楽しめるマカロンですね。福岡限定のスリーブが箱に付く「マカロン6個詰合わせ」(3,078円 ※写真)、「マカロン3個詰合わせ」(1,674円)はギフトやおみやげに最適です。

福岡限定の絵は、浮世絵の美人画をもとに、博多どんたくで使用される笠や屋台を思わせる暖簾、筑後の伝説の羽犬など福岡らしいモチーフやマカロンなどを描いたもの。フランスと日本、そして福岡が融合した素敵な絵ですね。

そのほかにも「Made in ピエール・エルメ」ならではの商品がたくさん。自宅で楽しむにもギフトやおみやげにもぴったりのアイテムが揃っています。

●Made in ピエール・エルメ 福岡空港

住所:福岡市博多区下臼井767-1 国内線旅客ターミナルビル3F
電話:092-260-9975
営業:9:00~20:00(OS19:30)
定休日:なし
アクセス:西鉄バス「福岡空港前」バス停すぐ
ホームページ: https://www.pierreherme.co.jp/ph/
Instagram: @made_in_pierreherme_official

※記載している情報は2023年5月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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