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【福岡】れんげ<ほっこり、あずきスイーツ>(2)

【福岡】れんげ<ほっこり、あずきスイーツ>(2)

寒くなってきたこの季節、小豆を使った甘いものを食べてほっとひと息つきませんか。ぜんざいやどら焼きなど和菓子の甘味から、おしゃれなカフェのあんこスイーツまで福岡市内の人気店からおすすめを紹介します。全3回の第1回は福岡市中央区「れんげ」です。

鯛焼きの人気店が手がける、あんこを味わうどら焼き

2022年9月に警固にオープンした「れんげ」は大名にある鯛焼き店「博多ひいらぎ」の姉妹店。パリッとした薄皮の中にあんこがたっぷり詰まった鯛焼きが人気を集める「博多ひいらぎ」の自家製あんを、別の形でも楽しんでもらいたいという思いから考案されたどら焼きと大福を販売しています。

大正通りから少し入った場所にあるビルのエントランス内にお店があるので辿り着けないお客さんも多いのだそう。 知る人ぞ知る特別感がありますね。

ビルの外に出ている椅子がオープンの合図。訪れる際の目印にしてみてください。ここに座って食べることもできますよ。

(手前から時計回りに)「どら焼き」(250円)、「ほうじ茶クリームどら焼き」(350円)、「餅入りどら焼き」(300円)、「ソイバタどら焼き」(300円)の4種類が定番商品です。自家製あんは、北海道十勝産小豆を精製する前の砂糖“粗糖”と塩で炊き上げたもの。温度や湿度に合わせて配合を調整しながら作られるあんこは、優しい甘さで小豆本来の味を強く感じます。ほうじ茶を練り込み、しっとりと仕上げたどら焼きの皮も風味がよく、自家製あんによく合います。

シンプルなどら焼きからお餅やクリーム入りまで種類豊富。どれにするか迷いますね。「ソイバタどら焼き」は、10月にバターから大豆由来のソイバターに変更になった新商品。バターよりも軽い味わいなので幅広い世代の方におすすめです。

「れんげ」の看板商品。国産はちみつ梅とあんこの「餡梅(あんばい)大福」(280円)。 甘味と塩味が混じり合った、いままで食べたことのない新しい味わいです。

季節商品もあり、11月末頃までは「栗どらやき」(350円)、「栗大福」(280円)が登場。ラム酒漬けした国産の栗を自家製こしあんと合わせた、和洋の要素を楽しめるどら焼きと大福です。

このほかに、土・日曜限定で「あん食パン」の販売も行っています。また、予約をすれば自家製あんを購入することもできるので、自宅でアレンジして楽しんでみてはいかがでしょうか。

おみやげ用の箱(+50円)にかけられた包装紙の柄はどら焼きと大福を表現しているそうです。スタッフさんが手作りしているという水引もかわいいですね。甘いものが好きな方への手みやげにすると喜ばれそうです。取材時にもお客さんが次から次へと訪れ、品切れになっていたものもあったので、確実に購入するなら予約がおすすめです。

●れんげ

住所:福岡市中央区警固2-13-7 警固ランドマークタワー1 1Fエントランス
電話:070-1354-8694
営業:12:00~売り切れ次第閉店
定休日:月~水曜
アクセス:西鉄バス「警固町」バス停より徒歩2分
Instagram: @renge_kego

※記載している情報は2023年11月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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